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2020/08/30

葬儀のご挨拶|例文をふまえた詳しい解説

お葬式では必ず、参列していただいた方たちに挨拶をする事があります。それは家族葬でも1日葬でも葬儀の形態にかかわらずしていただきます。

ですが、よく喪主様達、ご遺族の方々は「上手く話せないから例文をください」や「カンペは無いの?」など、沢山の不安要素が思い浮かぶみたいです。今回は、その誰もが嫌がる挨拶について解説していきたいと思います。

今回は挨拶のタイミングや流れ・例文などを含めて解説していきます。

1.このコラムの概要

人生で喪主や遺族になると挨拶をするタイミングが幾度かあります。

 

今回のコラムでは、タイミング別にご挨拶の例文をご紹介していきます。

 

「お葬式だから、例文を見ながらの挨拶はダメだよね」などと仰る方がいますが、上手な挨拶や、これは必ず言ってくださいなどの挨拶の決まり事は一切ありません。

 

一番重要なことは、「ありがとう」や「生前の感謝の気持ち」を伝える事であり、一番良いと言われています。

 

長い挨拶が良いかとか、短い挨拶だと気持ちが伝わらないなどは気にせず、故人への気持ちやお世話になった方への「お礼」を伝えるのが良いと思います。

2.僧侶へのご挨拶 (通夜・葬儀 両日)

僧侶へのご挨拶は、葬儀の日程決めなどで、逝去した日に、まずは一度、電話連絡をいれていただきます。

 

昔は、直接寺院に行き、挨拶をしていましたが、今は電話連絡が普通になっています。

 

また、葬儀の当日にも挨拶をします。基本は、僧侶が式場にいらして、開式までの間にご挨拶を行い、接待などもします。この挨拶の時にお布施を渡すことも多いです。

 

本来は接待と言う形でお茶出しやお菓子などを用意し喪主や遺族が接待されていました。しかし時代は変わり、接待は葬儀社の方でするのが一般的になりました。

 

 

 

①寺院への挨拶の例文

お忙しい中ご足労いただきまして、誠にありがとうございます。

慣れないことで、至らぬ点もあるかもしれませんが、ご指導、ご教授のほどお願い申し上げます。本日はどうぞよろしくお願い致します。

 

※注意:通夜の読経後も、挨拶をし食事(お清め)をお誘いします。葬儀社紹介の寺院の場合は不要

 

【ポイント】

僧侶へのご挨拶は、「来て下さりありがとうございます。本日はよろしくお願いします」という気持ちが伝われば問題ありません。

 

緊張するかもしれませんが相手方はそういった場に慣れた方が多いので、僧侶の方から話を進めてくれる場面も多く見受けられます。

 

それでも不安という方はお連れ合いの方などを同席して望まれるとお話ししやすいかと思います。また、僧侶から戒名の説明などをしてくれます。

 

 

 

②通夜時の挨拶例文

地域によって異なりますが、通夜の時には人前に立つような代表挨拶は行わないことが多いです。

 

来ていただいた弔問者様と直接言葉を交わしご挨拶します。

 

・お忙しいなか、ご弔問ありがとうございます。

・○○さんにきていただけて故人もきっと喜んでいます。

 

など、その方との関係性をもとにお声をかければ十分です。

 

 

③出棺のご挨拶例文

出棺のご挨拶は、告別式を終え、出棺する前に行う挨拶です。

 

出棺すると、故人様と遺族・親族は火葬炉へ向かいますが、ここで友人や仕事関係者、いわゆる「一般会葬者」といわれる方たちがお帰りになります。その一般会葬者の方々に向けた挨拶です。

 

最近では家族だけで執り行うことも増え、「一般会葬者」がいない為、この挨拶を省略し、お別れの時間に費やす方もいます。

 

また、出棺の挨拶は、葬儀社の方で挨拶を代行してくれる場合もありますので、事前に葬儀社に確認してみてください。

 

 

■文例 ①

本日は公私(こうし)共にお忙しいところ、故〇〇の為にご会葬くださいまして誠にありがとうございます。

御鄭重(ごていちょう)なるお見送りを受けまして、故〇〇もさぞ感謝している事と思います。

残る遺族一同にも故人同様の御厚情(ごこうじょう)を心からお願いし、挨拶の言葉に変えさせて頂きます。

本日は誠にありがとうございました。

 

 

文例 ②

遺族を代表し、一言ご挨拶申し上げます。

本日はご多用中にもかかわらず、お集まりいただき誠にありがとうございます。

生前は一方(ひとかた)ならぬご厚誼(こうぎ)を頂戴し、本日は最後までお見送り頂き、本人もさぞ喜んでいる事と存じます。

皆様のご奉仕ご協力を得まして、昨日からの通夜、本日の葬儀告別式を滞りなく執り行うことできました。どうか今度とも残されました私たち家族にも、生前と変わりなきご指導ご鞭撻(べんたつ)を賜りますようお願い申しあげ、ご挨拶に代えさせていただきます。

本日は誠にありがとうございました。

 

 

【ポイント】

基本的に挨拶は喪主様が行います。喪主様以外の方がご挨拶をする場合は、「喪主に代わり〇〇がご挨拶申し上げます」など一言そえるとよいでしょう。

 

人前に出て、普段使い慣れない言葉も多いのが葬儀での挨拶です。挨拶をメモした紙を持ったままご挨拶しても全く問題ありません。

 

自分の言葉で故人様を語りたいときは例文をベースにして故人様にまつわるエピソードをいれるとよりお気持ちが伝わると思います。

 

 

 

④食事の挨拶

「食事の挨拶」は、火葬中や火葬後に皆様で召し上がるお食事始めの挨拶です。

 

喪主様や、その場にいる方で、立てたい方や、年長者の方がすることが多いです。

 

直前に挨拶をお願いしても相手も困ってしまうかもしれませんので、事前にお願いしておくとスムーズです。

 

『献杯』の発声・唱和によって食事を始めていきます。

 

ただし、宗旨によっては献杯を行わないものもありますので、事前に葬儀社に確認しておくと安心です。

 

 

文例 ①:挨拶者が喪主様の場合

本日はお忙しいところお集まりいただき、誠にありがとうございます。

ささやかながら食事のご用意を致しました。

ごゆっくりお召し上がりいただきながら、故人の思い出話などをお聞かせいただければと存じます。

では献杯のご唱和をよろしくお願いいたします。

『献杯』

 

 

文例 ②:挨拶者が喪主様以外の場合

ご紹介いただきました○○(自分の名前)です。

○○(故人)とは○○(関係性)にあたります。

僭越(せんえつ)ながら献杯のご挨拶をさせていていただきます。

○○(故人)を失った悲しみを言葉で表すことは到底できず、今でも信じられません。

大切なご家族を残し本人もさぞ無念なことであったでしょう。

ご家族のご心中を思いますとお慰(なぐさ)みの言葉も浮かびません。

皆様の悲しみが1日でも早く癒されますことをお祈りいたします。

ここに故人をしのびまして献杯をいたしたいと存じます。

皆様ご唱和をお願い致します。

『献杯』

ありがとうございました。

 

 

【ポイント】

自分の言葉で故人様を語りたい時は、例文をベースにして、故人様にまつわるエピソードを入れると、よりお気持ちが伝わると思います。

 

食事の時に残っている方たちは近しい方だけです。和やかな空気で迎えることも多い時間ですので堅苦しくならず臨まれると良いと思います。

 

 

 

⑤お開きの挨拶 解散時

全ての式次第を終え、区切りをつけるためのお開きの挨拶です。

 

最後の締めの挨拶ですので喪主様が行います。

 

 

文例

本日は、亡き故人の為に心づかいを頂戴し、誠にありがとうございました。 

お陰をもちまして、葬儀を無事に終えることが出来ました。

これもひとえに、皆様のご厚意とお力添えのおかげでございます。

皆様方には今後とも、故人の生前と変わらぬご厚情(こうじょう)を賜(たまわ)りますよう、お願い申し上げます。

本日はありがとうございました。お気を付けてお帰りください。

3.挨拶のまとめ

最近では「家族葬」や「1日葬」など、参列する方が少ない葬儀が多いのため、昔に比べたら気楽にできると思います。

 

挨拶は上手く話すというより、参列した方に気持ちを伝えたり、故人とのエピソードを話す方が良いと思います。

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