お亡くなり・ご危篤の場合

お葬式に必要な死化粧と湯灌とは


2020/05/16

お葬式に必要な死化粧と湯灌とは

死化粧とは、ご遺体を清め整えることをいいます。亡くなると、どうしても顔の変色や口が開いてきたりと目に見える変化がおこります。お化粧方法は通常と変わりありませんが、ご遺体に対し死後処置を施し、お化粧を行います。

ご遺体のお体を清めた後、髪を整え、爪を切り、薄化粧を施します。男性の場合は御髭剃りも必要です。ご遺体の印象は口元も大きく影響するため、より安らかな寝顔に見えるように心がけたお化粧が施されます。

着替えは宗教・宗派により異なりますが、白装束・浴衣の場合は普段と逆の左前で整える場合も多いです。また故人が生前好んで身に着けていた洋服を用いることも可能です。死化粧を施した後に納棺となります。

1.死化粧の実際

通常、死化粧は葬儀会社の担当者や専門家が行ないますが、ご遺族がそのお手伝いをすることも可能です。

故人が女性であるなら、普段お使いになっていた化粧品を使うことも出来ますので、故人が気に入っていた物があるのなら、そちらを使って差し上げることもよろしいでしょう。

 

なお、死化粧など死後処置には思いがけない感染症のリスクもあるため、基本的には葬儀会社の担当者に任せ、指示に従うことがよろしいでしょう。

エンバーミングまではしないにしても、メイクや湯灌は必ずやっていただいた方が良いと思います。

2.湯灌の意味(湯灌とは)

湯灌とは、遺体を洗浄し綺麗に保全する方法です。伝統的に近親者や近所の人たちで行われてきましたが、近年は、専門の湯灌業者が行うケースが増えています。

 

「逆さ水」と呼ばれ、桶や洗面器に水を入れて、その後にお湯を加えるという日常とは逆の方法で準備したぬるま湯で、遺体を拭きます。

死は非日常的な事ですので、洋服も靴下からと全て逆の事をやります。湯灌業者による湯灌は、車に積み込める浴槽を運んできて、お風呂に入れるような儀式をとり行います。

3.湯灌の実際と本記事のまとめ

湯灌は、葬儀において必ずしなければならないものではないですが、闘病生活が長かった方などが、最期に湯灌で綺麗にしてあげて良かったという声も聞かれ、エンバーミングや死化粧同様に、遺族の悲しみを和らげる効果もあるといわれています。

 

いかがでしたでしょうか?大体の方は入院生活が長かったりとお風呂に入るのも難しくなります。祭壇や棺などは豪華にしなくてもメイクや湯灌だけは最後にしてあげてください。家族だけで送るにしても綺麗なお顔で送ってあげて欲しいと思います。

 

花葬のコラムでは、これからお葬式を経験される方に後悔の無いお葬式をしてもらえるように、様々な疑問や不安に対する解決策やマナーなどを日々、掲載しお知らせしていきます。

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