2020/04/08
戒名料にはランクがある!? お布施の相場と基準とは!?
お布施の相場をご存知ですか?仏教において、亡くなったあとに付けてもらう名前を戒名(法名)といいますが、 戒名をつけてもらう際の、お布施金額は、20万円から100万円と非常に幅があります。
この金額差は、寺院や戒名のランク(位号)によって相場が異なるためです。今回は、戒名のランクごとのお布施相場をはじめ、どのように戒名のランクを選ぶべきかをご紹介します。
1.お布施の相場とは
戒名には宗派ごとに、いくつかのランクがあり、戒名のランクを高くするほどに金額も高くなります。
上記で述べたとおり、寺院によってお布施金額の設定が大きく異なるため、「こちらの寺院で聞いたら20万円だったが、あっちの寺院で聞いたら40万円だった」というのは現実によくある話です。
もっとも、先祖代々にお世話になっているお寺である菩提寺(ぼだいじ)があるのであれば、寺院の比較などすることなく、その金額をお布施として寄付することになるでしょう。
川崎や横浜などの平均のお布施は 30万~50万と言われています。戒名は、普通戒名の●●●信士【男】 ●●●信女【女】といったランクになります。もし、高いランクの戒名を希望の方はお寺様によって全然違いますので確認してみてください。
2.戒名ランクを選ぶための基準とは
戒名にはいくつかランクがありますが、基本的にお布施を多く出せば、高いランクの戒名をつけてもらうことができます。
ただし、下記のことを踏まえたうえでランクを決めるのが一般的ですので参考にしてください。
・新たにお墓を建立して入る場合、自由に決めても良い
・ご先祖様と同じお墓に入る場合、ご先祖様より高いランクはつけない
・夫婦で同じお墓に入る場合、二人の戒名のランクをそろえる
ランクに関する予備知識として、戒名とは本来、お寺から檀家に向けての恩返しのようなものであり、寄進額や生前の寺との関わりの強さなどから、ランクの高い戒名を授与されていたことを知っておくと良いでしょう。本来はお寺への貢献度を表すものです。
3.まとめ
戒名にはさまざまなランクがあり、同じランクの戒名であっても依頼先により、まったくお布施金額が異なります。戒名は「高ければ良い」という事はありません。
今回の菩提寺の有無に関する注意点を踏まえたうえで、戒名について考えてもいいと思います。ネットで2万~ありますが、導師の免許があるだけで、寺院などには属していませんのであまり安いお布施には気をつけてください。
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