一緒にお読みいただきたい記事

●横浜市中区の葬儀の種類と費用相場

●横浜市中区の葬儀場の選び方

●横浜市中区の補助金制度

1.横浜市中区の葬儀の流れ

葬儀には、前火葬と後火葬があります。前火葬は東北地方や沖縄県で行われ、後火葬は北海道や関東地方、関西地方、九州地方などで主に行われています。神奈川県横浜市では、後火葬が主流です。

ここからは、横浜市中区の葬儀の流れを詳しく見ていきましょう。

1-1.逝去、安置

お亡くなりになると、親戚や故人の兄弟などに連絡を入れます。家族には、危篤の段階で連絡あり、最後を看取り希望する方は病院や施設に宿泊できるケースもあります。

 

次に葬儀社に連絡を入れましょう。葬儀社には病院や施設にお迎えの依頼をして家族が希望する安置場所まで搬送してもらいましょう。安置先としてはご自宅か葬儀社の安置施設が有ります。

 

病院でお亡くなりになると、数時間で霊安室から移動を求められるケースもあります。この時、病院から葬儀社を紹介されることもあるでしょう。しかし、病院紹介の葬儀社は、葬儀費用が高額なことが多くなっています。焦って決めないよう、くれぐれも注意しましょう。

1-2.葬儀社との打ち合わせ

ご遺体の安置が終わり、ひと段落したら葬儀社と打ち合わせを行います。以下に、主な打ち合わせ内容をまとめています。

 

・葬儀場所・日程の決定

・喪主の選定

・区役所に提出する書類の確認

・宗派の確認

・葬儀プラン・人数の選定

・葬儀費用の決定

・お坊さんの手配

・葬祭用品の決定

・返礼品の選定

・料理の手配など

 

※もし葬儀社の態度や金額が高額な場合はキャンセルもできますので、ゆっくり葬儀社決めはしてください

1-3.納棺

納棺の前に、湯でご遺体を清める「湯灌の儀」を行う場合もあります。その後は、死化粧を行い、死装束を着せる流れです。そして棺にご遺体を納めたら、故人の好きだったものや生前の思い出の品、お花などを入れ、ご遺体と最後のお別れをします。

 

近年、納棺を立ち会う家族は減っています。葬儀社に故人様を預けた場合葬儀社が代行して納棺をしてくれますのでご安心ください。

1-4.通夜

遺族は、通夜の受け付け開始の２時間前には会場に入り、葬儀社と打ち合わせをしましょう。供花や供物、会葬礼状、芳名帳などのチェックを行い、不備があれば葬儀社に伝えます。

 

通夜が始まると、僧侶による読経と焼香、遺族や参列者による焼香の流れです。焼香が終わると、参列者に返礼品と会葬礼状をお渡しします。そして、通夜の最後に喪主挨拶が行われます。お通夜の読経の時間は横浜市の場合、40分～50分が一般的となっています。

1-5.通夜振る舞い

通夜のお清めの食事は、通夜の後に僧侶や参列者を呼び、別室でお酒や料理を振る舞うものです。生前の思い出を語り、故人を偲びます。通夜振る舞いには、故人の最後の食事という意味合いがあります。近年、家族葬が増え故人が好きだった食べ物や飲食店の食事を用意し親戚などに振る舞うケースもあります。葬儀社によっては持ち込みが禁止されている葬儀場もありますので事前の確認が必要となります。

1-6.葬儀・告別式

遺族は葬儀・告別式開始の１時間前には会場に入ります。葬儀社と打ち合わせをし、当日の流れを確認しましょう。

 

葬儀・告別式では、僧侶による読経と焼香、遺族、参列者による焼香などが行われます。

 

葬儀・告別式が終わると、出棺です。地域によっては、棺に釘を打つ釘打ちの儀を行う場合もあります。出棺準備が終わると、遺族や親族などで棺を寝台車に乗せ、火葬場へ向かう流れです。出棺の際は、喪主が挨拶をします。

1-7.火葬

火葬場で、火葬が執り行われます。僧侶を呼ぶ場合は、火葬の前に読経が行われます。火葬が終わるまでは、待合室や喫茶室で軽食などを取りながら待機する流れです。

火葬の時間は横浜市の場合は60分前後かかります。

1-8.骨上げ

喪主から遺族の順に、二人一組でお骨を骨壷に納めます。

骨上げの際にお棺に納める事が出来なかった貴金属製品やプラスチック製品の故人の愛用品を骨壺に納める事が出来ます。

1-9.葬儀社への支払い

葬儀社へ支払を行います。支払いは、後払いであることがほとんどです。葬儀社によっては、葬儀後のアフターフォローに対応しているところもあります。

 

葬儀社のアフターフォローは色々な割引や特典があるので是非利用しましょう。