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川崎市の葬儀コラム|葬儀なら花葬
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葬儀の流れは、大きく分けて「ご臨終~葬儀準備」、「葬儀当日」、「葬儀後」の三つに分けられます。葬儀はやるべきことが非常に多いため、それぞれの段階の流れを整理し、把握することが大切です。
今回は、「葬儀の流れがよく分からない……」「葬儀でやるべきことを事前に知りたい」などという方に向けて、葬儀の流れを徹底解説します。ぜひ参考にしてください。
「ご臨終~葬儀準備」は、以下のような流れで進みます。
●ご臨終
●安置
●葬儀の打ち合せ
●葬儀前の準備
ここからは、上記を詳しく見ていきましょう。
お亡くなりになると、まず訃報の連絡をしなければなりません。訃報は、家族や友人、会社関係の方、菩提寺などにお知らせします。
利用する葬儀社が決まっている場合は、葬儀社にも連絡しましょう。
また、病院でお亡くなりになると病院の医師から死亡診断書が発行されます。死亡診断書は、死亡届の右半分の部分になります。左半分の死亡届の欄に記入して役場や役所へ提出しますので、大切に保管しましょう。
ご遺体を安置室に移動します。安置室の手配は、葬儀社が行うのが基本です。
病院でお亡くなりになると、病院から葬儀社を紹介されることがあります。しかし、病院紹介の葬儀社は、費用が高額であるケースが多くなっています。焦って決めてしまわないよう、くれぐれも注意が必要です。
また、最近では、全国対応、一都三県対応などの葬儀社も増えています。しかし、これらの葬儀社は、地域の特徴をよく理解していません。葬儀は地域ごとのしきたりがあるため、地域に根付いた葬儀社でないと難しい側面があります。
全国対応や一都三県対応の葬儀社に依頼することでトラブルに発展するケースもありますので、注意しましょう。
一方地域に根付いた葬儀社は、土地のことをよく理解し、知識も経験も豊富です。葬儀社を選ぶ際は、地域密着型の葬儀社を選ぶと、最も安心できます。
ご遺体を安置してひと段落したら、葬儀の打ち合せを葬儀社と行います。主に以下のような内容を打ち合せします。
●宗教・宗派の確認
●葬儀形式・葬儀プランの決定
●葬儀場・火葬場・葬儀日時の決定
●喪主の決定
●必要書類の確認
遺族は、「どのような葬儀にしたいか?」ということを打ち合せまでにある程度決めておきましょう。要望や希望があると、それに合うプランを葬儀社が紹介してくれますので、打ち合せがスムーズです。
葬儀の前には、以下のような内容の準備があります。
●死亡届の提出
死亡届の提出期限は、死亡から7日以内です。遺族は死亡届の欄に、死亡地や本籍地など必要事項を記入し、役場や役所へ提出しましょう。尚近年は、死亡届を葬儀社が代行して提出するケースも多くなっています。
死亡届が受理されると、火葬許可証が発行されます。火葬許可証は、火葬の際に必要な書類ですので、なくさないよう大切に保管しましょう。
●喪服の準備
喪服は、宗教や宗派によっても決まりが異なります。宗教や宗派の服装を確認し、正喪服や純喪服、ネクタイや靴などを用意しましょう。尚、宗派によっては、数珠が必要な場合もあります。
●棺に入れる物の準備(故人の思い出の品など)
故人の思い出の品や愛用品など棺に入れる物を準備します。不燃物や有毒性の物質など、棺に入れられない物もありますので、葬儀社に確認しながら準備しましょう。
●友人や知人、近所の人などに葬儀のお手伝い係を依頼
受付や会計、駐車場の係などのお手伝いを依頼します。会計などは香典を扱いますので、友人や遠い親戚など信頼できる人にお願いしましょう。
●弔辞の依頼
故人と親しかった人に、弔辞を依頼します。友人や会社関係の方、恩師などに依頼するケースが多くなっています。
弔辞の内容を考える時間もありますので、依頼する時は早めに依頼しましょう。
●遺影の選定
遺影は、自然な笑顔などその人らしさが伝わるような写真を選びます。遺影の背景は、葬儀社が加工することも可能です。背景が気になる場合は事前に葬儀社に相談しましょう。
葬儀当日の流れを、以下にまとめました。
●納棺
●通夜
●通夜振る舞い
●葬儀・告別式
●火葬
通常の葬儀(一般葬)では納棺が終わると、通夜、葬儀・告別式の流れで進みます。一般葬は、通夜、葬儀・告別式を二日間で行う葬儀です。一方m一日葬は通夜式を省き、葬儀・告別式を一日で行うものです。また、火葬式は火葬のみの葬儀になります。
ここでは、上記の一般葬の流れを詳しく解説します。
棺に故人の生前好きだったものや思い出の品、お花、食べ物などを入れて故人とお別れをします。
地域によっては、納棺の前に湯灌の儀を行うケースもあります。湯灌の儀は、現世の汚れを洗い清めるという意味があります。ご遺体の入浴や清拭で全身を清めた後に、着替えとお化粧を行うものです。
最近は、17時~19時頃まで2時間程度で行う半通夜が主流です。
従来の通夜は故人が寂しくないようにと、線香を絶やさず、夜通し故人を見守る形式でした。しかし、生活スタイルの変化などから近年は、半通夜を選択されるケースが増えています。
半通夜は葬儀場や自宅などで行われ、遺族や親族、故人と生前親しかった友人などを呼び、冥福を祈ります。
葬儀場での通夜の設営や準備、当日の司会・進行などは、葬儀社が全て手配するのが基本です。遺族は、依頼した受付係の人との打ち合せ、席次や焼香の順番の決定、僧侶へのご挨拶、供花や供物、お礼状、返礼品の確認などを行います。
僧侶が入場し、通夜式が始まると、20分~30分程度の読経があり、その後焼香の流れです。焼香は、喪主、遺族、親族、一般弔問客の順に行います。
僧侶が退席すると、通夜の最後に喪主が挨拶をします。
不明点があれば葬儀社のスタッフに聞き、サポートしてもらいながら通夜をスムーズに進めましょう。
通夜の後に親族や弔問客に別室でお酒や料理を振る舞うのが、通夜振る舞いです。
通夜振る舞いを行う場合は、事前に食事の内容などを決めます。通夜振る舞いも葬儀社が主体となって進めてくれますので、葬儀社と相談しながら内容を決定しましょう。
一般葬では、一日目に通夜、二日目に葬儀・告別式を行います。
通夜と同様に葬儀・告別式も葬儀社が主体となって進め、葬儀社が司会・進行をします。
葬儀・告別式開始の1時間前から受付開始です。受付で参列者に芳名帳へ記帳してもらい、香典を持参されている場合は、受け取ります。
葬儀・告別式が始まると、僧侶が入場します。葬儀・告別式は30分~60分程度の僧侶による読経があり、戒名が授けられ、引導渡し、弔辞と弔電の読み上げ、読経、お焼香の流れです。
僧侶が退場すると、棺にお花や故人の愛用の品などを納め、ご遺体と最後のお別れです。その後出棺し、葬儀場から火葬場へご遺体を霊柩車で搬送します。出棺の際は、喪主による挨拶が行われます。
火葬には、遺族や親族、故人と親しかった一部の友人などが立ち会うのが一般的です。
火葬場まで距離がある場合は、マイクロバスなどで移動します。
火葬場には火葬許可証を持参し、提出します。火葬許可証は、火葬の際に必ず必要な書類ですので、忘れずに持参しましょう。
書類の手続きが終わると、炉の前で「納めの儀」が行われます。「納めの儀」では、僧侶による読経があり、その後喪主から順に焼香をし、合掌します。
棺が火葬炉へ運ばれると、火葬が行われます。火葬は、1時間~2時間程度です。遺族や親族、友人などは待合室や控室で待機します。遺族は、親族や友人に持参したお茶菓子や飲み物をお出しします。
火葬が終わると、遺骨を骨壷に納める収骨の儀式です。喪主から遺族の順に、二人一組でお骨を骨壷に納めます。
遺族は葬儀後にもやるべきことがあります。葬儀後の流れを、以下にまとめました。
●葬儀社への支払い
●お布施
●公的な手続き
●香典返し
●お世話になった方への挨拶回り
●初七日法要・精進落とし
ここからは、上記を詳しく解説します。
葬儀の後に、葬儀社から請求書が発行されます。
請求書を確認し、内容に相違なければ支払いを行いましょう。葬儀社への支払い方法は、銀行振り込み、一括現金払い、分割払い、クレジットカードなどです。葬儀社によっても支払い方法が異なりますので、事前に確認しましょう。
僧侶への謝礼として葬儀後にお布施を行います。
お布施の金額は、地域や宗派によっても異なります。金額に迷ったときは、お寺と古い付き合いのある地域の人など相談しましょう。お布施は相続税控除の対象になりますので、領収書を必ずもらいましょう。
年金の受給停止、住民票の抹消届など、公的な手続きを行います。必要な公的手続き一覧を以下にまとめました。以下を参考にしながら手続きを進めましょう。
手続き一覧 | 期限 |
住民票の抹消届 | 14日以内 |
世帯主の変更届 | 14日以内 |
介護保険資格喪失届 | 14日以内 |
年金の受給停止 | 国民年金の場合、14日以内 |
雇用保険受給資格者証の返還 | 1か月以内 |
所得税準確定申告、納税 | 4カ月以内
※自営業、または年収2,000万以上の給与所得者に限る |
相続税申告、納税 | 10ヶ月以内
※基礎控除額以上の相続財産がある場合に限る |
国民年金の死亡一時金 | 2年以内 |
高額医療費 | 医療費の支払いから2年以内
※70歳未満で医療費の自己負担額が高額の場合に限る |
遺族年金 | 5年以内 |
埋葬料 | 死亡日の翌日から2年以内 |
埋葬費 | 葬儀から2年以内 |
葬儀後から数えて四十九日、または三十五日にあたる日(忌明け)を目処に、香典をいただいた方に香典返しをします。香香典返しには、挨拶状を添えるのが基本です。金額は、いただいた香典の2分1、または3分の1に相当する品物を送るのが一般的です。
香典返しは、百貨店やインターネット、葬儀社などに依頼できます。自身で探すのを手間に感じる場合は、葬儀社に依頼するのがおすすめです。
葬儀後の初七日までに、世話人や故人の勤務先などお世話になった方々に挨拶に行きます。挨拶は、故人の勤務先の方、葬儀のお手伝いをしてもらった近所の方や友人、故人の恩人、僧侶などです。まず先方の都合を電話で確認してから、挨拶に伺いましょう。
挨拶回りは、喪服や略喪服、平服が基本です。長居はしないように注意し、お礼を述べたら早めに引き上げるようにします。
初七日法要は、故人がお亡くなりなってから七日後に行う法要です。
最近は遺族や親族の事情を考慮し、葬儀当日に初七日法要を行うことが増えてきました。葬儀当日に行う場合は、火葬後に再び葬儀場へ行き、初七日法要を行う流れです。
初七日法要の後に僧侶や参列者に料理やお酒をふるまうのが、精進落としです。初七日法要や精進落としをする場合は、事前に葬儀社に相談し、日程などを決めます。
日程が決まったら、僧侶や遺族、親族などに連絡をします。
以下に葬儀でよくあるQ&Aをまとめています。
Q:葬儀について漠然とした不安があります。事前に葬儀社に相談することが可能ですか?
A:事前相談を行う葬儀社もありますので、不安な場合は積極的に活用しましょう。事前相談では、最適な葬儀場や葬儀プラン、葬儀費用の総額、葬儀社の雰囲気などが分かります。
花葬の事前相談はこちらから
Q:葬儀にはいくらくらいの費用が必要ですが?
A:葬儀費用は、地域や選ぶ葬儀社によって大きく異なります。15万円程度から150万円程度までとさまざまです。複数の葬儀社から見積もりをもらい、比較検討するのがおすすめです。
Q:最近よく見かける全国対応や一都三県対応の葬儀社ってどんな葬儀社ですか?
A:全国対応や一都三県対応の葬儀社は、その名の通り全国や一都三県対応を行う葬儀社しています。しかし、これらの葬儀社は、地域のしきたりや特徴を把握していないケースが多くなっています。
全国対応や一都三県対応の葬儀社に依頼することで、トラブルに遭うケースもありますので、くれぐれも注意が必要です。
Q:葬儀費用を安く抑えることは可能ですか?
A:可能です。葬儀規模を小さくする、低価格の葬儀社を利用するなどの方法で葬儀費用を安くできます。特に一日葬や家族葬、直葬などの簡略化された葬儀を選ぶと、葬儀費用を大きく節約できます。
Q:役場や役所の手続きを、葬儀社にお願いすることが可能ですか?
A:死亡届の提出や火葬許可証の受け取り、提出などは全て葬儀社による代行が可能です。
Q:夜間や深夜などに対応する葬儀社はありますか?
A:24時間、365日対応を行う葬儀社もあります。弊社は、24時間、365日対応しています。
※弊社へのお問い合わせはこちらから:花葬へのお問い合わせ
㈱花葬は、現代表の大屋徹朗(※平成21年9月30日に「葬祭ディレクター1級」を取得)が、大手葬儀社の営業時代に感じた『もっと低価格でご遺族の気持ちに寄り添ったご葬儀サービスを提供したい』との思いから、2017年に川崎市中原区で創業した葬儀社です。2021年10月で創業5年目を迎えますが、2021年5月末現在、横浜市・川崎市で既に1.500件以上の葬儀提供実績があり、おかげ様で多数のメディアでも取り上げられております。
現在、川崎フロンターレの公式スポンサーを務めており、両者と地域貢献活動でも連携を取っております。その取り組みが評価され、2020年、2021年に社会貢献が川崎市より評価され、表彰を受けました。また、2021年より「SDG.S 川崎市ゴールドパートナー」としても認定されています。
弊社では、可能な限りお客様のご要望を叶えるための柔軟な葬儀プランと併せて、川崎市の公営斎場(かわさき南部斎苑、かわさき北部斎苑)と横浜市の公営斎場(横浜市戸塚斎場、横浜市久保山霊堂、横浜市南部斎場、浜市北部斎場)を利用することで、出来るだけ葬儀費用を安くするご提案を実施しております。
お陰様で、弊社はご利用いただいた皆様からの評価が非常に高く、「ご紹介」や「リピート」でのご依頼が半数を占めます。これからも『ご遺族の気持ちに寄り添ったご葬儀サービス』をモットーに、高品質な葬儀サービスのご提供に努めて参ります。
運営会社:株式会社花葬
川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース 公式スポンサー
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