葬儀コラム

葬儀コラム

2016/11/30

39 葬儀の通夜や葬儀の日程の決め方!

39 葬儀の通夜や葬儀の日程の決め方! 1 はじめに

人が亡くなって、まずしなければならないのが、通夜や葬儀の日程の調整です。
ところが、さまざまな事情により、喪主の希望通りの日程で葬儀を執り行うことができない場合もあります。それはどのようなときなのでしょうか?
それでは、葬儀の日程の決め方、そして、葬儀の日程に関する通例をご紹介して行くことにします。
39 葬儀の通夜や葬儀の日程の決め方! 2 葬儀の日程の決め方・注意点?

葬儀の日程を決めるポイントは、以下の3点に注意を払うということです。
1・ 家族や親戚・遠方から訪れる参列者の都合
2・ 宗教者の都合 【一番大切】
3・ 葬儀場・火葬場の空き具合

それでは、それぞれについて解説しましょう。

1 家族や親戚・遠方から訪れる参列者
家族の中で海外出張や結婚式などどうしても外せない予定がある場合は、その予定を優先して良いと思います。
また遠方から訪れる方の中には、宿泊を必要とする方もいらっしゃるのではないかと思います。
この場合では、葬儀会場に宿泊設備が完備されていることが望ましいですので、葬儀会場の日程を確認するとともに、宿泊施設の有無も確認しておく必要があります。
宿泊施設が無い場合では、今は各駅にビジネスホテルが多数ありますが、混んでいる場合も有りますので日程が決まり次第早めの予約をオススメします。

2 司式者の予定も確認
お寺様などは季節的に供養祭などが重なるときがあります。
やはり土曜・日曜は法事が高い確率で入っていますので、僧侶の日程を一番先に確認しておく必要があります。勿論、教会葬も祝日などには、お祈りがあったり、神社もお祭り等がありますので注意してください。

3 葬儀場・火葬場の空き具合
葬儀会場は火葬場の日程によって借りる日時が決定されることがほとんどなのです。
葬儀社が一番早い日程を教えてくれますので、それから司式者・家族の都合・親戚の都合という順番で決めましょう。


直葬の場合であっても、法律上、故人が亡くなってから24時間以内の火葬は行うことができません。従って、病院で亡くなった後すぐに火葬場に行って火葬することはできません。
39 葬儀の通夜や葬儀の日程の決め方! 3 火葬場にも休日があります

日本には六曜があり、川崎では、友引が火葬場の休日となっています。
横浜市は輪番制※で、市内火葬場の1か所は友引でも稼働しています。
これ以外の地域でも、往々にして友引は休日となっている火葬場が目立ちます。
ではなぜ、友引の日に火葬が行われないことが多いのでしょうか?


それは、友引は「友」を「引く」という言葉のイメージから、「凶事に友を引く」とされ、葬儀の日程としてふさわしくないと考えられているからです。ですが、色々な都合でこの日にお葬式を行うこともありますし、地方によってはお葬式が立て続けに起こった場合に「共引人形」と呼ばれる人形を棺に収めてお葬式を行うこともあるそうです。

つまり、この世に残っている友を連れていく代わりに、人形を連れて行って下さい、ということです。ただし、これは仏式や神式の葬儀の話であって、キリスト教の場合では六曜の概念がありませんので、友引を気にすることなく葬儀や火葬が行われることがあります。

※輪番制とは…特定組織の中で、操業と休業を交代で行う制度
4 まとめ

番外編 友引以外の日でも、元旦は火葬場も休日となっています。
2日から稼働している火葬場もあるようですが、正月三が日は葬儀や火葬を行わないというのが
通例となっています。たとえば、12月31日に亡くなった場合では、正月三が日は葬儀、火葬ともに執り行われず、また、火葬場そのものが休日となるため、4日以降の予約ということになります。

この場合では、火葬場が混み合うことが予想されますので、待たなければならない日にちが長くなる可能性もあります。そして、地域によっては1月15日まで葬儀が執り行われないこともあり、この場合は先に火葬を行い、後日にお通夜と葬儀を執り行う運びとなります。

打ち合わせをしていると、日程を簡単に決めたがる方が居ますが、
このような形で沢山の都合を確認しながら決めていくので大変なのです。
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