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一度(株)花葬さんのお葬式を経験した人は忘れられない…
続きを読む元旦の初詣や我が子の成長を祝う七五三に神社仏閣を詣でたり、受験合格や病気治癒の願掛けでお守りを授けてもらったりと、宗教は私たちの日常に溶け込んでいると言っても過言ではないでしょう。
葬儀に参列する場合も様々な宗教・宗派に遭遇するケースも多く、経験がある方多いのではないでしょうか?
香典の表書きや焼香の作法、お花を手向けるなど、葬儀マナーは宗派によって様々です。
ここでは、葬儀の宗派がわからない時の調べ方を解説します。
日本では、古来より伝播している仏教をはじめとして、様々な宗教・宗派があり、様々な生活の場面で多くの人が宗教と関わり合いを持っています。
同じ仏教でも宗派によって、葬儀の執り行い方法や焼香の作法、読経が違います。それは宗教・宗派の元になる教義が違うからです。
キリスト教では宗派の異なるカトリックとプロテスタントで葬儀の進行方法が異なり、同じキリスト教でも神と人との関係や死生観が違うのです。
この宗派がわからないと、葬儀においても様々な点で困ることが出てきます。
「仏教の○○宗で、菩提寺には先祖代々のお墓があり、この宗派で葬儀をやります」と明確になっている場合もありますが、我が家は何の宗派なのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
特に故郷を離れて長い年月が経過し、都市部に居住されている方はなおさらです。
また、宗派がわからなければ葬儀社に「ご希望の宗派はありますか?」と聞かれたときに困ってしまうでしょう。
仏教の場合、ご遺族が違う宗派で故人様の葬儀を行ったケースで、菩提寺から戒名の変更を求められたり、遺骨を納めてもらえないといったトラブルになるケースもあるため注意が必要です。
ここからは、自分の家の宗派が分からない場合、調べ方を紹介します。
一番手っ取り早い方法は、家族に尋ねることです。自分自身や家族が故郷を離れ、宗派が分からない場合は、故郷の親せきに問い合わせてみましょう。
地元に長く住まわれている年長者なら、先祖代々のお墓があり、宗派もわかるはずです。
仏壇の中に位牌があれば、そこに書かれている戒名を確認しましょう。お墓があれば墓石に刻まれている文字を見るのがおすすめです。
墓地の後ろに木の板(卒塔婆)が立てられていれば、そこに書かれている文字(または梵字など)を確認します。
位牌の戒名やお墓に使われる文字や梵字は宗派によって特徴があります。その特徴をスマホで検索すればすぐにわかるでしょう。
先祖代々お付き合いをしている菩提寺が分かるのであれば、その寺院の宗派がご自分の宗派です。寺院の僧侶に確認するといいでしょう。
確認してみたけど、どうしても宗派がわからなかった。そういう場合はどのようにすればいいでしょうか?
近年、宗派や葬儀についての考え方は大きく変わってきています。
宗教・宗派にこだわらない葬儀を、無宗教(自由葬)形式で執り行う方も増えてきています。
故人様の遺志として、宗教・宗派にこだわらない葬儀を希望される方も少なくありません。
宗派の確認は葬儀の絶対条件ではありません。
信教の自由が保障されている現在では、自分たちで葬儀の宗派を選ぶことも問題はありません。
遺骨の納め先の制限や宗派のこだわりがないのであれば、自宅近くの寺院の宗派にするのもよいでしょう。
また、都市部で増えてきている墓地を持たない無宗教の「永代供養納骨堂」に納骨するという選択肢もあります。
現代において、親と子は個別に独立しており、「家」という概念が希薄になり、「跡継ぎ」という概念もなくなりつつあります。親のやってきたことを子供が必ず引き継ぐという必要はありません。
しかし、葬儀は故人様と遺族だけのものでなく、そのほかの親族や参列者も故人様を悼み、安らかな旅立ちを祈る厳粛な場です。
参列された方々から、葬儀に対して苦情を言われることのないよう理解を得ることが必要です。
葬儀は、宗教・宗派によって葬儀の進行や作法が違います。例えば、同じ仏教でも僧侶の読経や焼香の作法、戒名等が異なるのです。
ここでは、葬儀に関して代表的な宗教・宗派の違いを解説します。
仏教の宗派は数多く存在し、宗派の源になっている経典(キリスト教では「聖書」、イスラム教では「コーラン」に該当します。)も各宗派により違います。
経典の「経」は仏の不動不変の真理を表すものです。各宗派はその教義により、「お経」の内容も違っているのです。
代表的な経典としては、般若心経(臨済宗・曹洞宗)、阿弥陀経(浄土宗・浄土真宗本願寺派・真宗大谷派)、大日経(真言宗)、そして妙法蓮華経(天台宗・日蓮宗)などがあります。
焼香についての起源はインドとされており、ご遺体の死臭を消すためだとの説があります。
故人様に対して香りを捧げることによって、供養するという意味もあり、また焼香を捧げる側にも、邪気を払い、心身を清める意味があるとされています。
各宗派によって、焼香の回数や線香の本数、所作が微妙に違っています。
戒名についても宗派によって様々です。戒名とは、故人様が仏様の世界(あの世)における新しいお名前のことをいいます。
僧侶から授かった戒名は、一般的には「位牌」に記され葬儀や自宅の仏壇での供養に末永く使われます。戒名は宗派によって、特徴があり使われる文字(梵字や冠字も含む。)も宗派によって違います。戒名は、故人様の性別や亡くなった年齢によっても違い、故人様の生前の功績によって戒名でランク付けされている宗派もあります。
浄土真宗においては、戒名は存在しません。その代わりに「法名」が授けられます。阿弥陀様を信じれば、死後すぐに極楽浄土にいけるので、他の宗派のように死後の冥福を祈る慣習がありません。位牌はなく、法名を「過去帳」に記す形をとります。
日蓮宗では、戒名ではなく「法号」や「日号」と呼ばれる名が授けられます。
仏教では、葬儀の際に僧侶に渡す「お布施」があります。読経や戒名を授かったお礼として僧侶に渡すお金です。
お布施の相場は、様々な状況によって変わってきます。葬儀の規模や形式によって相場も変わります。
数珠についても宗派によって形や持ち方の違いがあります。男性用・女性用で分かれている場合もあります。
神道葬儀は仏教に比べると多くはありませんが、日本各地に古来より伝わる葬儀として受け継がれています。神道の歴史は古く、古墳時代にその原型ができたとされています。
神道の葬儀を神道祭と呼びます。神道祭が行われるようになったのは、明治以降です。
神道には仏教のような経典はなく、統一された式次第はありません。神道の世界では、故人様は死後神々のいらっしゃる世界に帰ってそこから子孫を見守ってもらうという教えであり、守護神となってもらうための儀式が神道祭といわれています。
一般的な神道祭の流れ
・帰幽報告
亡くなった後、神棚や祖霊舎(仏壇に当るもの)に故人様の死を報告する儀式で、神棚や祖霊舎の扉に白紙を貼って塞ぎます。
・枕直しの議
ご遺体の向きを北枕にして、枕元に守り刀を置きます。これは悪霊から故人様を守るためです。白布で顔を覆い、屏風を立てます。ご遺体の近くに小さな祭壇をもうけ、そこに米・水・塩・故人様の好物などを供えます。
・納棺の議
ご遺体を清めて白装束を着せ棺に安置します。棺の蓋を閉めた後、棺を白布で覆い、祭壇にはお供え物をし、全員で礼拝をします。
・通夜祭と遷霊祭
仏式の通夜に当る儀式です。通夜祭には神職と雅楽演奏者が式場に入場し、神職が祭詞と祭文を唱えます。このときにご遺族・参列者は玉串を捧げ礼拝を行います。
続いて遷霊祭は故人様の魂をご遺体から抜く儀式です。魂は、仏教でいう位牌にあたる霊璽(れいじ)に移った状態になります。これによりご遺体は魂のない亡骸になります。
・葬場祭
仏式の葬儀・告別式に当ります。流れとしては通夜祭と同じです。ここで弔電の披露や棺への花入れ、喪主様の挨拶となります。すべて終了後に、火葬場に向けて出棺となります。
・火葬祭
火葬場では神職が祭詞を奏上、参列者は玉串(を捧げます。火葬祭が終了後、ご遺体を火葬します。
帰家祭と直会(なおらい)
火葬と埋葬が終了して、自宅に戻って行うのが帰家祭です。手を塩や水で清めた後、葬儀の終了を霊前に報告することです。
その後は直会に移り、神職や葬儀関係者の労をねぎらうための宴会を開きます。
神道祭に参列する際の服装は仏式と変わらず、数珠は必要ありません。神道では死は悲しむことではないとされているため、「お悔やみ申し上げます」といった哀悼の言葉ではなく「この度は突然のことで…」表現を変えた方がいいでしょう。
神道では、お布施に代わるお礼の名称は特にありません。一般的に「御礼」「御祈祷料」や榊を捧げる儀式から「玉串料」とする場合が多いです。
キリスト教には「カトリック」と「プロテスタント」があり、葬儀の流れが異なります。
カトリックの場合
カトリックの教義は「故人は神に委ねられ、キリストの再臨と死者の復活が願われる」という物です。葬儀は故人様が所属していた教会で行われ、葬儀と告別式を分けて行います。
・葬儀
葬儀は、聖歌とともに神父が入室し、参列者は起立の姿勢で迎えます。神父によって聖水と祈りが捧げられ、その後棺と遺族が入場します。
神父が棺に聖水をかけ献香してから、開式の辞を告げ葬儀の開祭となります。
葬儀のミサ(キリストが12人の弟子たちと過ごした「最後の晩餐」が起源)では、神父による聖書の朗読と説教が行われ参列者全員で祈りを捧げます。
そして遺族が祭壇にパンとブドウ酒を捧げ、信徒が神父からパン(聖体)を授かる儀式です。
これは故人様が復活の神秘にあずかり、永遠の命を得られるように祈るという教義からきています。
・告別式
葬儀と同じです。神父が聖歌とともに入場します。
そして参列者全員で聖歌を合唱し、告別式の開式となります。
故人様の略歴披露、弔辞・弔電の紹介がされます。
その後は喪主、遺族、親族、一般会葬者の順で献花を行います。
最後に喪主が感謝の挨拶をして終わりになります。
プロテスタントの場合
プロテスタントの教義は、「故人は神のもとで安らかになる」という教えのため、祈りは神のために捧げます。葬儀も、神への感謝と遺族を慰めるという意味合いを持っています。
カトリックと違い、葬儀と告別式は分けずに行われます。
・葬儀・告別式
オルガンの演奏の中、牧師を先頭にして棺、喪主、遺族の順で入場します。
参列者は、全員起立して迎えます。
牧師が聖書を朗読して、祈祷を捧げます。参列者は黙祷し、その後讃美歌(聖歌はカトリック、讃美歌はプロテスタントが使う表現)を斉唱します。
その後、牧師が故人様略歴等を披露し、説教が行われます。
その後、弔辞・弔電の紹介が行われます。
オルガンの演奏の中、黙祷をします。
牧師が祈りを捧げ、全員で讃美歌を斉唱して、牧師、喪主、遺族、一般会葬者の順で献花を行います。
最後に遺族挨拶で締めくくります。(献花前に行われるケースもあります)
キリスト教では香典に当るものを「御花料」といいます。キリスト教ではお香を焚くことがないため、この表書きを記した封筒を使います。白色で百合の花や十字架が印刷されている封筒で、大きな文具店や量販店で購入できます。
表書きは、仏式と同じく薄墨(筆ペンでOK)で、「御花料」とすればどの宗派でも使えます。
キリスト教の葬儀は、基本的には教会で行われます。「御花料」」は教会入り口の受付で渡します。
キリスト教の葬儀に参列する際の服装は仏式と変わりません。数珠は必要ありません。
キリスト教の葬儀の際の特徴として聖歌・讃美歌の斉唱がありますが、参加しなくとも、聞いているだけでも問題はありません。
事前に歌詞などが書かれた紙が配られた場合はできる限りでいいので参加しましょう。
キリスト教では、死に対する考え方が仏式や神道とは違い、永遠の命の始まりという教義があるので、「亡くなられたことは悲しいけれど、不幸ではない」という教えです。そのため弔電やお悔やみの言葉は必要なく、「安らかな眠りをお祈りします」というような故人様の安寧をお祈りするのが一般的です。
無宗教葬儀は、今まで解説した宗教・宗派の儀式や慣例にとらわれずに、自由な形式で行われる葬儀です。自由葬とも呼ばれ、最近は無宗教で葬儀を行う人も少なくありません。
一番の特徴は、宗教・宗派に関係なく故人様の遺志に沿った、「その人らしい葬儀」ができる点です。故人様がご自分の葬儀を湿っぽい暗い葬儀ではなく、明るい雰囲気で送ってほしいと願われる場合も少なくありません。
無宗教葬儀は決められた形式がないので、自由に葬儀内容を決められますが、多くの場合仏式葬儀から宗教色をなくした形式が取り入れられています。
無宗教葬儀の一例
・入場~故人様の好きだった音楽をBGMで流す中、参列者が会場に入ってきます。
・開会~司会者が開会を宣言します。
・黙祷~僧侶の読経に代わり、参列者全員で故人様に黙祷を捧げます。
・献奏~故人様の好きだった曲や友人たちの生演奏等(プロの演奏者も可)を流す。
・上映~故人様の生前のビデオやスライド等を会場で観る。故人様の生前のメッセージがあれば、なお良いでしょう。
・弔電~届いた弔電を読み上げて紹介します。
・感謝の言葉~ご遺族の代表が参列者に対しての感謝の挨拶をします。
・献花~遺族、親族、参列者の順で一人一人祭壇の遺影の前に花(故人様の好きだった花でもOKです)を供える。
・お別れ~参列者全員で故人様とのお別れを行います。
・閉会~司会者が参列者に感謝を述べ、閉会を宣言します。
・出棺~葬儀終了後、出棺し、火葬場に移動します。
・会食~火葬の後に故人様を偲びながら会食を催す。
通夜式を省略するケースが多く、1日で葬儀を終えるため、遺族の宿泊費や通夜振る舞いの費用もかかりません。無宗教葬儀は、仏式葬儀より、費用は抑えられるケースとなります。
葬儀のスタイルは宗教・宗派によってまさに千差万別です。しかし、故人様を心から悼み、死後の世界のあり方はそれぞれの宗教・宗派の教義によって異なっていても、故人様の幸せな旅立ちを祈ることに違いはありません。
参列者は、それぞれの宗教・宗派の葬儀スタイルを尊重して、葬儀に参列されることが大切であり、それが故人様のなによりの供養になるでしょう。
また、最近は宗教・宗派にこだわらずに自由に葬儀のスタイルを決める方も増えています。
大切な方を送る葬儀はこうでなければならないという明確な基準があるわけではありません。なおさら、ご遺族も故人様をどういう葬儀のスタイルで、最後の見送りをすればいいのか迷われるでしょう。
そのためには、豊富な葬儀実績を持った、信頼のある地元の葬儀社に葬儀を依頼することが何よりも重要になってきます。
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