横浜市での葬儀費用は、斎場や葬儀社、葬儀形式、会葬者の人数など内容によって大きく変わってきます。

近年横浜市では二日間かけて行う従来の一般葬は減少傾向にあり、コロナ禍を端緒にしてご遺族やごく親しい方々だけで故人様を送る家族葬や通夜式をしない一日葬が増加傾向にあります。

葬儀の規模や形態を決める基準となるのは予想される会葬者の人数です。それぞれの葬儀形態の費用相場について見てみましょう。

横浜市での一般葬の費用相場

横浜市での一般葬の費用相場は、100万円～200万円程度です。

これには寺院費用（お布施等）は入っていません。

祭壇を豪華にする、さらに会葬者が増える場合は香典の返礼品や通夜振る舞いなどの費用が上乗せされます。

横浜市での家族葬の費用相場

横浜市での家族葬の費用平均は50万円～80万円程度（寺院費用は除く。）です。

一般葬よりも会葬者が減るので葬儀規模が小さくなり費用が抑えられます。

横浜市での一日葬の費用相場

横浜市での一日葬は告別式のみで通夜がないので、高齢のご遺族の身体的・精神的負担が軽減され通夜式の会場費や通夜振る舞いがないため費用が軽減されます。

横浜市での一日葬の平均費用は40万円～60万円程度（寺院費用は除く。）です。

横浜市での火葬式【直葬】の費用相場

横浜市での火葬式【直葬】の平均費用は15万円～20万円程度です。

通夜式や告別式を行わないので葬儀費用は一番かかりません。

火葬炉前で僧侶に読経をお願いする場合は、僧侶へのお礼などの別途費用がかかります。

斎場で一日葬を行うケースをご紹介します。

・臨終後に「死亡診断書」を受け取り、葬儀社に連絡する。

・病院・自宅等からご遺体を斎場へ搬送します。

・葬儀社と葬儀の打ち合わせをします。

・死亡届を役所に提出し、火葬許可証を受け取る。（手続きは葬儀社が代行してくれる。）

・親族・参列者に訃報の連絡をする。

・菩提寺への許可取り（寺院によっては通夜をやってくださいといわれる場合がある。）・僧侶の手配をする

・ご遺体を斎場にご安置し、ご遺族・親族で納棺の儀を行う。

・斎場にて告別式を行います。

読経～焼香～弔電奉読～棺へお花入れ～出棺挨拶

・告別式後に初七日法要を行う。

・火葬場へ棺を移動させる。

・火葬後、二人一組で骨上げを行う。（この後、初七日法要のケースもあります。）

遺骨の分骨を希望される場合は収骨時までに受付に申し出ておくこと。分骨証明書が発行されます。

・火葬場から埋葬許可証を受け取る。

・精進落としを行う。

・参列者への香典返し（香典金額の半額程度）を用意しておき、参列者の帰りに渡す。

以上が横浜市での一日葬の一般的な流れとなります。

近年横浜市では、高齢のご遺族の身体的・精神的負担軽減や故人様の「葬式は質素にしてほしい」という生前の遺志を尊重して一日葬の形式を選ばれる方が増えています。

葬儀の費用についても、一日葬は通夜がないため通夜式の会場費や通夜振る舞いの費用がかからないため葬儀費用を抑えることができます。

これが最大のメリットです。

葬儀費用が軽減されるといっても、葬儀式場に祭壇を飾る際には前日から準備するため2日の葬儀を1日で行うから、式場費用も半分になるというわけにはいかないようです。

横浜市の一日葬は、お昼頃から葬儀が始まるのが一般的です。

通夜がないため仕事をお持ちの方は、一日葬への参列が困難な方もおられます。

一日葬で葬儀を行う場合は、参列してほしい方には事前に連絡しておくことが必要です。

横浜市では増えているとはいえ、一日葬はご高齢の方や地域によってはまだまだ馴染みのない葬儀形式です。

故人様を偲ぶことのできる通夜を行う葬儀に固執される親族・親せきの方も少なくありません。

横浜市で一日葬の葬儀を行う場合は、できるだけ周りとじっくりと相談して了解を得ておくことが大切でしょう。

横浜市では葬儀後2年以内に申請することで、葬祭に関する補助金の支給を受けることができます。

故人様が加入していた保険によって申請場所が異なりますので、注意が必要となります。

葬祭費の支給【74歳以下で横浜市国民健康保険にご加入の方】

横浜市国民健康保険の加入者が亡くなったとき、その葬祭を行った方（喪主）に葬祭費が支給されます。

受け取れる給付金は50,000円となります。

【申請者】

横浜市国民健康保険の加入者が亡くなったとき、その葬祭を行った方（喪主）が申請します。

【申請に必要なもの】

・亡くなった方の国民健康被保険者証（死亡届時に提出済の場合は不要）

・申請する方の本人確認ができるもの

・喪主の確認ができる書類（葬儀社の領収書、請求書または会葬礼状など）

・申請者の金融機関の通帳または口座番号などの控え

・申請者以外の方の口座に振り込む場合は、印鑑（申請者名で朱肉を使用するもの）が必要です。

【申請先】

亡くなられた方がお住まいだった区の区役所保険年金課保険係

【お問い合わせ先】

横浜市コールセンター　045-664-2525（午前８時～午後９時まで　年中無休）

葬祭費の支給【75歳以上の方（一定以上の障害のある65歳以上の方）】

後期高齢者医療制度の加入者が亡くなったとき、その葬祭を行った方（喪主）に葬祭費が支給されます。

受け取れる給付金は50,000円となります。

【申請者】

後期高齢者医療制度の加入者が亡くなったとき、その葬祭を行った方（喪主）が申請します。

【申請に必要なもの】

・亡くなった方の保険証（すでに返却隅の場合は不要）

・喪主の氏名及び葬祭の実施日の確認ができる書類（葬儀社の領収書・会葬礼状など）

・金融機関の通帳または口座番号などの控え

・喪主の印鑑（朱肉を使うもの）

【申請先】

亡くなられた方がお住まいだった区の区役所保険年金課保険係の窓口で申請書を受け取り申請します。申請書は神奈川県後期高齢者医療広域連合のホームページからもダウンロードできます。

【お問い合わせ先】

横浜市コールセンター　045-664-2525（午前８時～午後９時まで　年中無休）

神奈川県後期高齢者医療広域連合　045-440-6700または0570-001120（ナビダイヤル）

＊2023年12月取得のデータです。詳細に関しては各自治体等にお問い合わせください。

亡くなった方が健康保険（社会保険）に加入されていた場合

亡くなった方が健康保険（社会保険）に加入されていた場合は「埋葬料または埋葬費」が支払われます。

受け取れる給付金は50,000円となります。

申請書は亡くなった方が、お勤めの会社で加入している健康保険組合または協会けんぽから取り寄せることができます。

詳しくは加入保険事務所にお問い合わせください。

近年大都市である横浜市での一日葬を行う場合、どの斎場も葬儀需要も高まり、斎場や日によっては非常に混雑している場合も見受けられます。

横浜市での一日葬を行う場合は、横浜市に４つある公営斎場をおすすめします。

横浜市の公営斎場は、他の斎場と比較して、利用料金がリーズナブルなのが魅力です。

横浜市民であれば様々な優遇措置を受けることができます。

斎場と火葬場が隣接しているため、移動の必要がなく、マイクロバスやタクシーなどの移動費用がかかりません。

ご高齢の方や車イスの方の身体への負担も軽減でき、エレベーターやトイレのバリアフリー化も進んでいます。

横浜市の北部斎場、南部斎場、戸塚斎場、久保山霊堂の４つの公営斎場を見てみましょう。

北部斎場

北部斎場は、100人収容可能な4室の葬祭ホールと16炉の火葬場があります。

横浜市北部を始めとした多くの方が利用する葬儀場です。

駐車場は約180台と広いスペースがあります。

そのため自家用車を利用して来場する方も少なくありません。

電車やバスでは、JR横浜線十日市場駅や東急田園都市線青葉台駅から行くことができます。

タクシーでは、JR横浜線、東急田園都市線の長津田駅南口から10分程度で到着します。

葬祭ホールの利用料金

南部斎場

南部斎場は2室の葬祭ホールと10炉の火葬場が併設されています。

様々な葬儀に対応できる葬儀場です。

駐車場は約74台のスペースがあり、自家用車やマイクロバスで来場される方も多くなっています。

タクシーを利用する場合、京浜急行「金沢文庫駅」西口から約10分程度で到着。

電車やバスでのアクセスは、京浜急行「金沢八景駅」から神奈川中央交通バス、または京浜急行バスに乗り、下車後徒歩10程度になります。

葬祭ホールの利用料金

戸塚斎場

戸塚斎場は、2つの葬祭ホールと6炉の火葬場を併設した葬儀場です。

バリアフリーに対応し、売店や控室もあり設備が充実しています。宿泊は5名まで可能です。

シャワーの設備はありませんが、布団を借りられます。

また、戸塚斎場は、公営斎場の中でペット火葬ができる唯一の葬儀場です。

アクセスは電車やバスを利用する場合、市営地下鉄ブルーライン踊場駅、JR線と市営地下鉄ブルーラインの戸塚駅、相鉄いずみ野線の弥生台駅の3つの駅からアクセスが可能。

踊場駅からは4番出口を出て、徒歩15分程度で着きます。

駐車場は約50台と限られたスペースしかないため、できるだけ公共交通機関を利用するのがよいでしょう。

葬祭ホールの利用料金

久保山霊堂

横浜市西区にあるのが、久保山霊堂です。

久保山霊堂に火葬場はなく、葬祭ホールのみの施設ですが、火葬場は歩いて約3分の非常に近い場所にある久保山斎場を利用することが可能。

久保山斎場も公営斎場であるため、戸塚斎場や北部斎場、南部斎場と同じ料金設定で利用できます。

久保山霊堂と久保山斎場を葬儀に利用すれば、葬儀費用を大きく節約できるでしょう。

久保山霊堂の駐車場は約30台の限られたスペースしかありません。

来場する際は、できるだけマイクロバスや公共交通機関を利用するのがおすすめです。

タクシーでは、JR横須賀線保土ケ谷駅東口から約５分程度で到着。電車やバスを利用する場合、京浜急行黄金町駅、JR横須賀線保土ケ谷駅東口からバスに乗り、「久保山霊堂前」で下車します。

葬祭ホールの利用料金

火葬場の利用料金（４つの斎場共通）

戸塚斎場、北部斎場、南部斎場、久保山斎場の火葬場の利用料金は、10歳以上が12,000円となっています。

横浜市民は安い料金設定が魅力ですが、喪主が横浜市在住であっても、故人様が横浜市在住でなければ横浜市民の料金は適用になりません。

くれぐれも注意が必要です。

火葬場の利用料金

（火葬料金・休憩室使用料金｜横浜市より筆者作成）

横浜市での一日葬の葬儀社選びには、地元横浜で葬儀実績のある花葬がおすすめです。

同じような一日葬の葬儀プランであっても、葬儀社によって含まれている費用の項目内容により大きく葬儀費用は変わってきます。

横浜市での葬儀費用を安く抑えられ駅からのアクセスが良く、バリアフリーにも対応している横浜の4つの公営斎場はおすすめです。

故人様が横浜市民であれば様々な優遇措置が受けられます。

花葬は地域密着型の葬儀社であり横浜地域の葬儀に関する風習やしきたりに精通しているので安心して、葬儀を任せられるでしょう。

実際に横浜で葬儀を行った経験のある方々の口コミや地元横浜市の友人・知人の忌憚のない葬儀社の評価を聴いてみるのがいいでしょう。

花葬は地元横浜市の口コミ・評価からもNO.1の葬儀社の評価を得ています。

葬儀費用についても明朗会計・高品質で横浜市で業界最安値を実現した葬儀社です。

花葬は一日葬（20名程度にオススメ）を

288,000円（税抜）で承っております・

上記金額は「火葬料」を含んだ総額となります。

横浜市での一日葬を行う場合、無駄のない確かな葬儀プランを提供できる誠実な葬儀社を選ぶ必要があります。

葬儀費用を抑えたい場合は、横浜市の公営斎場を利用する葬儀社を選ぶのがおすすめです。

花葬は、横浜市での葬儀実績が豊富な地域の口コミNo.1の葬儀社です。

口コミで3冠（地域貢献度・口コミ満足度・信頼と安心）を達成するなど、地域の方からの信頼が厚いのが弊社です。

花葬の一日葬プランは、安心できる格安の葬儀を提供しています。

横浜市の公営斎場を利用し、無駄を一切省き、必要なものだけを厳選したプランとなっています。

弊社スタッフが誠心誠意を尽くし、横浜市での一日葬を全力でサポートいたします。

横浜市の葬儀でお悩みの方はお気軽に弊社までご相談ください。