家族葬は、家族や親せき、親しい友人などを呼ぶ小規模の葬儀のことを言います。家族葬に明確な定義や決まりはなく、参列者の範囲や葬儀内容もさまざまです。

家族葬で通夜、葬儀、告別式を行うケースも多く、葬儀内容は一般的な葬儀と変わらないケースもあります。コロナ禍や核家族化などを受けて葬儀の形にも変化があり、近年家族葬が全国的に増加しています。

また、故人の意向や遺族の意志を尊重し、家族葬を選ばれるケースも少なくありません。家族葬は多くの人を呼ばない分、故人や遺族の思いを反映させやすく、アットホームな中で葬儀を行えるのが大きな魅力です。

川崎市で家族葬が人気の理由を以下にまとめました。

・葬儀費用を安く抑えられる

・少人数のアットホームな葬儀ができる

・葬儀内容を自由に決められる

ここからは、上記を詳しく見て行きましょう。

葬儀費用を安く抑えられる

川崎市の家族葬は、一般的な葬儀に比べて葬儀費用を安く抑えられます。家族などの少人数の葬儀になるため、斎場（葬祭ホール）も比較的小さいホールになります。また、香典返しや通夜振る舞い、精進落としにかかる金額も抑えられるでしょう。

葬儀費用をできるだけ安く抑えたいという理由から、家族葬を選ばれるケースも多くなっています。

また、家族葬の斎場（葬祭ホール）に公営斎場を利用すれば、費用を更に抑えられます。公営斎場は火葬場と斎場（葬祭ホール）が併設されているため、移動の手間が省けます。

川崎市で家族葬を行う場合は、公営斎場を利用し、費用を抑えましょう。

少人数のアットホームな葬儀ができる

家族葬は参列者を親しい家族や友人に限定するため、少人数のアットホームな葬儀ができます。通常の葬儀では、参列者へのお礼や挨拶などに遺族は忙しく、慌ただしい中で葬儀が進みます。そのため、ゆっくり故人を送りたいという方に向いていないケースもあるでしょう。

その点家族葬はゆっくりと落ち着いて葬儀ができるため、安心です。

「できるだけゆっくりと故人送りたい」

などの要望に応える葬儀として、家族葬は川崎市で人気となっています。

葬儀内容を自由に決められる

家族葬では明確な決まりがないため、葬儀内容を自由に決められます。川崎市でパッケージ化された葬儀を行いたくない場合などに、家族葬を選択されるケースも多くなっています。

「形式にとらわれず、自由に葬儀内容を決めたい」という方にとって参列者の範囲や内容に決まりがない家族葬は大きなメリットになるでしょう。

川崎市の家族葬の斎場（葬祭ホール）には、公営斎場のかわさき北部斎苑とかわさき南部斎苑がおすすめです。

二つの公営斎場は、川崎市民であれば、使用料金が安くなります。また、火葬場と斎場（葬祭ホール）が併設されているため、移動の手間が省けます。

ここからは、二つの公営斎場の詳細と公営斎場の火葬場の料金などを詳しく見ていきましょう。

かわさき北部斎苑

川崎市高津区に位置するのがかわさき北部斎苑です。かわさき北部斎苑は、斎場（葬祭ホール）が200人収容で90,000円、100人収容で45,000円、50人収容で22,500円、25人収容で11,500円となっており、川崎市民であれば安い料金で借りられます。

公営斎場は、民営斎場や寺院斎場に比べて安い料金設定が魅力です。

電車では、JR南武線「津田山駅」から徒歩7分程度で到着します。駐車場は16台と限られているため、できるだけ公共交通機関を利用しましょう。

かわさき北部斎苑は人気の葬儀場であるため、早めの予約がおすすめです。また、公営斎場での葬儀実績が豊富な葬儀社を選ぶことも大切です。ホームぺージや資料請求で葬儀実績を確認し、問い合わせてみましょう。数社を比較検討しながら信頼できる葬儀社を選びましょう。

葬祭ホールの利用料金

かわさき南部斎苑

かわさき南部斎苑は、川崎市川崎区に位置しています。斎場（葬祭ホール）の利用料金は、200人収容で90,000円、100人収容で45,000円、50人収容で22,500円です。かわさき北部斎苑同様に、川崎市民であれば安い料金で借りられます。

駐車場は地上、地下合わせて約116台と広いスペースがあり、自家用車やマイクロバスで来場される方も多くなっています。電車やバスを利用する場合は、JR川崎駅東口からバスに乗車し、「かわさき南部斎苑」で下車します。

公営火葬場の利用料金

かわさき北部斎苑とかわさき南部斎苑の公営火葬場は、一律の料金設定です。川崎市民は12歳以上が6,750円、12歳未満が4,500円と非常に安くなっています。

また、川崎市の火葬場は混雑している時期もあります。場合によっては、ご遺体を安置所やご自宅で数日間安置するケースもあることを理解しましょう。

公営火葬場の利用料金

川崎市の家族葬の費用相場は、約50万～80万円となっています。一般葬が約100万～200万円、一日葬が約40万～60万円、直葬・火葬式が約15万～20万円です。一般葬と比べても、家族葬は安い費用相場といえるでしょう。

また、家族葬の葬儀規模を小さくする、参列者に人数を少なくするなどの工夫をすれば、50万～80万円よりも葬儀費用を安く抑えられます。

川崎市の家族葬の斎場（葬祭ホール）には、かわさき北部斎苑とかわさき南部斎苑の二つの公営斎場がおすすめです。

公営斎場は、火葬場と斎場（葬祭ホール）が併設されているため、移動の手間が省けるのが大きな魅力です。また、火葬場、斎場（葬祭ホール）ともに使用料金が安いため、費用を抑えられます。

公営斎場を利用する際は、公営斎場での葬儀実績が豊富な地域に根付いた葬儀社に依頼しましょう。最近では、一都三県対応や全国対応などのネットの葬儀社も増えています。しかし、ネットの葬儀社は地域のことをよく理解していないケースが多く、注意が必要です。

弊社の花葬は、公営斎場での葬儀実績が豊富な地域密着型の葬儀社です。口コミ評価で3冠を達成するなど地域の方から信頼があります。

無料相談も承っておりますので、川崎市の家族葬でお困りの方は、ぜひ弊社までご相談ください。