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葬儀後に納骨をどこに納めるか?「お墓がない」「お墓の承継者がいない」「死後は子供たちに迷惑をかけたくない」などの理由で永代供養を選ぶ方が増えています。
葬儀後に永代供養で納骨する場合のメリット、デメリットと永代供養の準備や費用相場について詳しく解説します。

葬儀後の遺骨の永代供養とは?

永代供養とは、納骨した遺骨の管理と供養を寺院や霊園などが永代にわたり続けることです。預けた遺骨は施設側と契約した場所に保管され寺院や霊園が責任を持って維持・管理を行います。

 

ご遺族は遺骨の収蔵場所の管理やお彼岸やお盆、祥月命日など定期的に行われる供養に対して永代供養の費用を支払います。

 

一般的に永代供養の費用は契約時に一括で支払えば、その後に管理料を求められることはありません。

 

永代とは未来永劫という意味ではありませんので注意が必要です。永代は「長い年月」を意味する言葉のひとつです。

 

寺院や霊園によって永代供養は期間を設けています。この期間を通常は遺骨の「個別安置期間」と呼びます。この期間を過ぎると個別に安置していた遺骨は「合祀」という形で、他の方の遺骨と一緒の埋葬場所に移されて引き続き供養されていきます。

 

合祀されても遺骨は寺院や霊園によって末永く供養されていくので永代供養なのです。従来の個人墓のように故人様の命日に合わせて供養が行われることはありません。合祀された後も個別供養が未来永劫に続くことはありません。

葬儀後の遺骨の永代供養はいつから?

葬儀後に故人様の火葬をすませ、骨壺に収納した遺骨を永代供養先と契約した場所に納骨する段階からが永代供養となります。

 

納骨はいつまでに行わなければならないという決まりはありません。一般的には、四十九日法要に合わせて納骨が行われることが多いようです。仏教の教えでは、四十九日は「故人様が現世から極楽浄土に行けるかどうか審判される日」といわれています。

 

葬儀後にご遺族が集まって故人様が極楽浄土に行けるよう願いを込めて行われる法要に合わせて、納骨するのが最もふさわしい日とされているのでしょう。

 

四十九日法要を過ぎたとしても問題はありません。新盆や百箇日法要、一周忌を目安に納骨される場合もあります。期限としては三周忌が納骨の一つの区切りとされているようです。

 

納骨する場合では納骨法要を行います。四十九日法要などと合わせて納骨が行われるのは僧侶に別途ご足労してもらう手間が省けるからでしょう。法要を僧侶にお願いする場合はお布施を用意します。

 

永代供養で納骨する契約先が寺院や霊園の場合は、施設内に法要など法事が行える立派な客殿が併設されていることも最近は少なくありません。

 

永代供養の場合、納骨先の寺院や霊園によって納骨法要や客殿使用料は契約内容に含まれている場合があります。他の法要を合わせて行う場合などお布施について用意した方がいいのか契約内容を確認しましょう。不明の場合は永代供養の契約先に事前に問い合わせておきます。

葬儀後に永代供養で納骨する場所を選ぶ

葬儀後に故人様の遺骨の供養方法を永代供養で行うと決めた場合どこにお願いすればいいのでしょう。ここでは自分に合った永代供養で納骨する場所を選ぶためのポイントを説明します。

 

永代供養の納骨先をインターネットで情報収集する

遺骨の永代供養先を探す方法としてはまずインターネットで情報収集します。永代供養先を検索する専用サイトもあります。永代供養を契約された方々の口コミや評価も参考になります。

 

永代供養の方法や供養の回数は寺院や霊園によって違ってきます。供養についても、毎日回向(読経などにより故人に功徳を回し向けること)を行うところもあれば、毎月1回、毎年1回の回向のみという違いがあります。

 

永代供養先の選び方としてポイントは、自分が永代供養先に何を希望するのかを考えておきましょう。

 

・永代供養する人数(自分だけ、夫婦、家族などを含めるのか)

・永代供養先へのアクセスはどうなのか

・永代供養の費用(契約時のみか、年間管理費や法要時の費用・お布施等も確認する)

・永代供養の納骨方法(遺骨は個別か合同での納骨か)

・永代供養の供養方法と回向の頻度

・永代供養の個別安置期間とその後の合祀方法

 

以上の点は必ずチェックしておきましょう。

 

永代供養の納骨先の候補がいくつかに絞れれば、資料請求をしてそれぞれを比較検討します。永代供養で納骨する際にご自分の重視する点や譲れない点を明確にしておきます。

 

 

永代供養の納骨先を現地見学する

永代供養での納骨する候補先を絞れたら次は実際に現地を見学します。「百聞は一見に如かず」といいます。パソコン画面やパンフレットではわからないことがあるので、まずは現地に足を運ぶことです。

 

永代供養の納骨先のアクセスはどうなのか、駅からの道順や距離は、どういう参拝スタイルなのか。実際に自分の眼で確認することが大事です。そして、何よりも大切なのが見学した際の施設のスタッフの対応の仕方をよく観察することです。

 

ご自分や故人様を永代供養してもらうのにそのスタッフの人柄や接客態度を見極めることは大切です。できればそこで読経供養されている僧侶の方などに直接会って、お話を伺えたらなおさら人柄や施設として供養の理念などがよく理解できるでしょう。

 

ご自分の眼で現地を確認する際には、疑問点などは事前にまとめておき見学時に確認し永代供養の納骨で不明な点のないようにしておきましょう。質問に対してのスタッフの態度も誠意のあるものか、マニュアル通りの対応なのかよく見ておきましょう。

 

永代供養の納骨先を決める大前提として、ご家族などの理解を事前に得ておくことです。永代供養の納骨先を自分一人で決めて、後で家族とトラブルにならないようにすることが大切です。永代供養の納骨先の現地見学などもご夫婦や家族同伴で行くことをおすすめします。

葬儀後に永代供養で納骨式を行うまでの流れ

永代供養で納骨式を行う場合は、葬儀後に納骨式を行うケースと、お墓に納骨した遺骨を改葬するケースの2種類があります。特に、今あるお墓から遺骨を移す場合は墓じまいの手順がたくさんあります。詳しく紹介していきましょう。

 

葬儀後に永代供養で納骨式を行う日程・参列者を決める

葬儀後に故人様の遺骨を納骨しますが、いつまでに納骨するという決まりはありません。一般的には、仏式では四十九日、百箇日、一周忌法要などに合わせて納骨式を行います。

 

納骨式は葬儀と違い、友引などを避ける六曜は関係ありません。納骨式の日程は家族や親族の都合のいい日で決めてかまいません。

 

家族だけで納骨式を行う場合も、念のため親族や友人などに声を掛けておきます。納骨式に参列を希望していた方が納骨式の終了を知って後でトラブルになることを避けるためです。

 

納骨式の後には会食の場を用意しますので、参列者の人数を把握するため参加してほしい方には電話や郵便(往復はがき使用で参列の可否を記入してもらう)、メールなどで案内しておきましょう。

 

葬儀後納骨に必要な書類は「埋葬許可証」です。大切な書類なので故人様の骨壺をいれてある白木の箱に通常は一緒に保管されています。

 

永代供養で納骨する施設との契約が終われば、納骨先として遺骨を収蔵する施設の「使用許可証」が発行されるので大切に保管しておきましょう。

 

永代供養で納骨をする施設と提携している寺院などがある場合があります。宗教・宗派にこだわらない場合は施設管理者に納骨日の日程を事前に知らせて僧侶を手配してもらいましょう。

 

永代供養の納骨堂などの個別スペースへお墓参りできるタイプを選んだ場合は、お墓と同様にご遺族が個別に僧侶を手配します。この場合はお布施を用意する必要があります。

 

永代供養での納骨する場合、施設との契約で納骨法要がセットになっていて、僧侶による読経供養をあらかじめ設定されている場合があります。この場合は納骨式当日、僧侶にお布施を用意する必要はありません。施設との契約時に納骨式の僧侶の手配やお布施などをどうするのか確認しておきましょう。

 

法要・納骨式後に会食を開く場合は、会食会場の予約や料理などの手配を事前にやっておきましょう。参列者に引き出物を渡す場合も忘れず注文しておきます。最近の都市型納骨堂には会食のできるオシャレで立派な施設が併設されており、場所の移動がなく天候も気にすることなく便利です。

 

永代供養での納骨する施設は一般的に宗教を問いません。納骨は宗教者を呼ばずに参列者だけで行っても何の問題ありません。納骨の際に、故人様の好きだった音楽を流すなどしてご遺族の望む方法で行っていいのです。

 

永代供養で納骨する際に、遺骨を専用の収納容器に移すため遺骨の粉骨が必要な場合があります。事前に施設の管理者に確認しておきましょう。

永代供養で納骨するため今あるお墓を墓じまいする方法

永代供養で納骨する理由として、「お墓はあるけどお墓の承継者がいない」「墓地が遠くて墓参りが不便」「自分の死後に子供達へ迷惑をかけたくない」との思いから生前に永代供養での納骨ができる施設と契約される方が増えているのです。

 

この場合は新しく納骨先の場所を決めた上で今あるお墓を墓じまいする手続きが必要です。

墓じまいの方法としての手順を説明します。

 

・墓じまい後の遺骨の行き先を決める。

・家族・親族に相談する。

・お寺や霊園など改葬元(墓地管理者)に墓じまいを申し込む。

・墓地管轄の市町村へ改葬許可申請(遺骨1体に対して1通必要)を提出する。

・改葬元に「埋葬許可証」発行を依頼する。

・改葬先へ「埋葬許可証」を提出する。

・改葬元の閉眼供養を行う(寺院に依頼)*仏教の場合、必要に応じて。

・改葬元の墓の解体・撤去、墓地を更地に戻す。(石材店に依頼)

・改葬先の開眼供養を行う。(寺院に依頼)*仏教の場合、必要に応じて。

・契約した納骨先に遺骨を移す。

 

墓じまいの流れを項目ごとに並べましたが、墓じまいの場合に考えられるトラブルは家族や親族、改葬元の寺院、石材店の3つです。お墓はみんなのものです。改葬や墓じまいを決める前に、この3者と時間をかけてよく相談されることです。

 

先祖の代からお世話になった菩提寺の檀家だった場合「離檀料」を請求された場合や、石材店から高額な改葬費用の請求というトラブルもあります。第三者や永代供養で納骨を行う改葬先に仲介を依頼することでトラブルの回避策を考えましょう。

 

永代供養での納骨先への改葬と墓じまいにかかる費用としては、30万円~50万円程度が費用相場となります。離壇料は宗派によっては必要ない場合があります。

 

閉眼供養や開眼供養を行う場合はお布施として3万円から5万円、石材店に払うお墓の撤去作業は1㎡あたり10万円で算定します。その他書類発行の事務費用がかかります。

葬儀後に永代供養で納骨できる屋内施設と費用相場

永代供養で納骨できる施設を屋内型と屋外型にわけて説明していきましょう。その施設を利用する場合の費用相場もあわせて紹介します。

 

説明に入る前提として、永代供養墓と納骨堂の違いを説明します。永代供養は供養の形式であり、納骨堂は納骨場所の種類です。納骨堂は、個人、夫婦など様々な単位で遺骨を「収蔵」することができる納骨スペースですから、屋内型が一般的です。

 

永代供養墓は屋外にあるのが一般的です。一つのお墓にまとめて納骨されますが、遺骨の納骨方法は個別型、共同型、合祀型がありますが一般的に墓の維持費はかかりません。先祖代々の墓として受け継ぐことはできません。

 

永代供養を行う墓全般を永代供養墓と呼ぶこともあり、その場合は納骨堂も永代供養墓に含まれることになります。

 

遺骨を納める納骨堂自体の種類もさまざまあります。ここではまず、納骨堂の種類と費用相場を解説します。

 

ロッカー式納骨堂

コインロッカーのような扉付きの同じ大きさの納骨堂ずらりと並び、そこに骨壺を収蔵するタイプです。お供えなどはできないケースがあります。お参りのときに扉を開けてロッカー部分でお参りするタイプと共同の祭壇コーナーでお参りするタイプと2種類あります。

 

納骨棚は、凝ったデザインが増えており、一つの納骨棚に収骨できるのは1人から4人程度となっています。中に遺影や位牌が収蔵できる場合もあります。

 

ロッカー式納骨堂は他の納骨堂タイプより費用が抑えられています。費用相場はロッカーの置いてある位置により異なってきます。

 

お参りしやすい目の高さに近い場所は高めの設定、一番下の段や一番上の段はお参りしづらい理由からやや低い設定となっています。費用相場は1区画20万円からとなっています。

 

仏壇型納骨堂

仏壇式は契約単位ごとに仏壇が配置されている納骨堂です。霊廟型とも呼ばれ上段に仏壇、下段に遺骨を納めるスペースがあり、個人用か家族用での利用となります。仏壇と同じく遺影や位牌、供花・お供え物などを置くことができます。

 

家族で代々受け継ぐことのできる仏壇の装飾は大変美しく、費用相場は比較的割高になっている場合が多いでしょう。費用相場は個人単位では50万円から、家族単位では100万円からが目安となっています。

 

機械式納骨堂

お参りするときだけ、収蔵されている骨壺を参拝コーナーまで自動搬送する最新型の納骨堂です。マンション型やタワー型とも呼ばれるコンピューター制御になっており、参拝者は専用のICカードをかざすだけです。

 

カードをかざすと、物流センターなどで使われているピッキングのシステムと同様にバックヤードから参拝コーナーに骨壺が自動で参拝コーナーに搬送されてきます。

 

交通アクセスの便利な都市部に立地されている施設が多く、手ぶらでお参りできます。掃除や管理が不要でセキュリティ面がしっかりしています。1区画の収納可能人数は1人から8人程度と施設によって幅があります。

 

機械式納骨堂はスペースを有効活用できるので、ひとつの納骨堂で安置できる遺骨の数も数千単位という施設もあります。

 

機械式納骨堂は、永代使用料(供養料)と管理費が必要になります。お墓を建てる必要がないので墓石代はかかりません。施設のメンテナンスなどにかかる管理費は一般的なお墓に比べると高めになります。

 

機械式納骨堂の永代使用料は、施設の立地条件や納骨堂の規模や設備で金額に差があります。費用相場は、遺骨一基につき70万円から100万円を超えるものもあります。

 

機械式納骨堂の管理費は費用相場として、年間1万円から2万円程度です。管理費は設備のメンテナンスや施設の維持管理にも充当されますので少し高めの設定となっています。

 

室内お墓式納骨堂

一般的な墓石のお墓を、屋内に建立した納骨堂です。墓石式と呼ばれることもあります。風雨にさらされる心配がなくお墓の自然劣化も防げます。以前は冬場のお参りもできるため積雪地域に多く建立されていましたが、最近は都内などの都市部にも建立されています。

 

通常のお墓参りのようにお線香やお花を供えることができ、お水をかけて墓石をきれいにすることもできます。場所が室内というだけで、従来のお墓参りと違和感なくお参りができ天候にも影響を受けません。

 

室内お墓式は代々承継が必要となる場合が多く、収骨可能人数は2人から8人程度となっています。

 

室内お墓式は一般的なお墓と同様、墓石の購入費、年間管理費などの支払いが必要で、納骨堂のタイプの中では高額の費用相場となっています。個人単位でも100万円を超える費用がかかります。

 

位牌型納骨堂

故人様の戒名や没年月日などが書かれた位牌を個人スペースのシンボルとしてお参りする納骨堂です。位牌型納骨堂は、施設によって位牌と遺骨を一緒に置くタイプと位牌と遺骨を別のスペースの保管するタイプと2種類あります。位牌と遺骨を別に置くタイプでは個別のお参りスペースはありません。

 

位牌型納骨堂の位牌は納骨堂の美観を保つため規格が統一されている場合が多く、契約後に納骨堂側に故人様の戒名などを伝え位牌を作ってもらいます。

 

寺院内に施設があることが多く安心して供養を任せられます。位牌型納骨堂は他の納骨堂タイプより費用相場が抑えられ、30万円からが目安になっています。

葬儀後に永代供養で納骨できる屋外施設と費用相場

ここでは、永代供養で納骨できる屋外施設と費用相場を解説していきます。

 

永代供養墓

永代供養墓は一般的には一つのお墓にまとめて納骨されますが、遺骨が個別に納骨されるタイプ、最初から共同のスペースに納骨されるタイプ、一定期間だけ個別に納骨しその後に共同のスペースに移すタイプがあります。

 

永代供養の屋外安置の場合には3種類あります。合祀型、納骨壇型、納骨塔型です。

それぞれの特徴としては

 

・合祀型は、前方後円型や墳丘の形が多く、墳丘部分に遺骨を埋葬する形式です。

・納骨壇型は、棚に遺骨を安置する形式です。

・納骨塔型は、塔の地下に遺骨を安置する形式です。

 

永代供養墓をさらに細かく分類すると安置方法でわけられます。後から遺骨が他の方と混ざってしまうとは聞いてなかったというトラブルは多いのでよく確認しておきましょう。

 

・個別安置型とは、永代供養墓ですが一般の墓と同じように、墓石を建てて供養するものです。遺骨はカロート(遺骨室)に安置されますが、契約時の個別安置期間を過ぎると遺骨は合祀されるのが一般的です。

 

・集合安置型とは、骨壺を他の方と同じスペースに集合させて安置するタイプです。一般的な永代供養墓と違い、遺骨は骨壺に個別で収められているので改葬や分骨にも対応できます。こちらも個別安置期間が設定されている場合があります。

 

・合祀型とは、供養塔の専用スペースに遺骨を骨壺から出して多くの故人の遺骨を納めるものです。一度合祀すると、他の方の遺骨と混ざってしまうため、故人様の遺骨を後から取り出すことはできません。

 

それぞれの特徴と費用相場をもう少し解説します。永代供養墓は契約時に費用を払えば後の費用は一切かかりません。しかし、永代供養墓は種類によって使用料が大きく変わりますので注意が必要です。

 

単独墓

単独墓は、一般的なお墓と同様に個別の墓石を建てるタイプです。永代供養の種類の中の個別安置型がこれにあたります。収納スペースは個別になっていて、それを集合させて一つのお墓にまとめたタイプです。

個別のお墓に故人様の喉仏のみを納骨し、他の遺骨は共同の納骨堂に納めます。永代供養の個別安置期間が過ぎると墓石を撤去し、喉仏も共同の納骨室に移動されます。

単独墓の費用相場は一番高く、永代供養料40万円と墓石代となります。

 

集合墓

集合墓は、永代供養の種類の中の集合安置型がこれにあたります。墓石は一つですが、その下にある納骨スペースは個別になっています。永代供養期間を過ぎると共同納骨室に移動するのが一般的です。

 

集合墓の費用相場は、永代供養料20万円と墓誌刻字料が3万円から5万円となります。

 

合祀墓

合祀墓は、永代供養の種類の中の合祀型がこれにあたります。遺骨をわけないで、他の方の遺骨と一緒に納骨するタイプです。他の永代供養墓と違い最初から遺骨を合祀専用の納骨室に納めます。永代供養の中で最も費用が安いタイプです。

 

合祀墓の費用相場は、永代供養料10万円と墓誌刻字料が3万円から5万円となります。

 

 

これらの費用相場は平均的な相場であり目安です。特に個別にお墓を購入するケースの場合は、お墓の仕様や墓石の種類やデザイン、大きさなどにより費用は大きく変わります。

 

個別安置期間の年数(17回忌、33回忌までなど)や個別安置する際の占有スペースの広さによっても費用は違ってきます。

 

樹木葬

樹木葬とは、自然葬の一つで樹木や花木などをお墓の墓石の代わりに墓標として用いる新しい埋葬の方法です。

 

樹木葬だからといっても自宅の庭や裏山などに勝手に遺骨を埋葬できるわけではありません。墓地埋葬法により、許認可を受けた施設でなければ遺骨の埋葬はできません。

 

樹木葬は遺骨を埋葬したところに墓石を立てず、その上に樹木や花木を植樹し遺族はその樹木を墓標代わりとしてお参りすることになります。

 

樹木葬の種類も自然の景観を活かした郊外型の「里山タイプ」、公園ように芝生や季節の花などを整備してある「公園タイプ」、洋風のガーデニング風にバラなどの植物を植えて美しく管理されている都市型の「庭園タイプ」があります。

 

樹木葬では故人様の遺骨の埋葬方法もいくつか種類があります。樹木葬の埋葬の仕方は、合祀型、集合型、個別型の3種類があります。

 

樹木葬は、遺骨を砕かず埋葬してそのまま土に還すもの、遺骨を骨壺から収納容器に移し一定期間供養した後に土に還すもの、など墓地・霊園によりさまざまな供養方法があります。

 

遺骨が自然に還ることから散骨と似ていると思われますが、散骨と違いご遺族がお参りする場所があります。

 

樹木葬の場合は、墓地・霊園の管理者が永代供養をしてくれるので、お墓の承継者がいなくなった後も無縁仏になる心配がありません。

 

樹木葬の費用相場は、樹木葬のタイプや埋葬方法によって費用に大きな差がありますが、おおむね20万円から100万円程度となります。樹木葬の平均費用としては約70万円程度となっています。

永代供養で納骨するメリット

永代供養で納骨する場合のメリットについて解説しましょう。

 

永代供養はコスパがいい

永代供養のメリットとして、まずあげられるのは、お墓を作るよりコストがかからないことです。お墓を購入する場合は、墓地の永代使用料(不動産と違い墓地専用として使用するための料金)と外柵工事費や墓石代で総額250万円以上がかかります。

 

永代供養であれば、施設や遺骨の収蔵方法によって費用相場はさまざまですが通常は20万円から150万円が費用相場となっています。

 

永代供養は管理が楽

一般的なお墓の場合は管理や掃除が大変手間がかかります。霊園などに管理してもらっている場合と違い、お墓参りのたびにお墓回りの草むしりや墓前の掃除は大変です。墓石を水で清め焼香用香炉台・供花入れの清掃など結構な手間がかかります。

 

自然災害(地震や土砂崩れ、強風など)などで墓石が倒れたり、墓地自体が土砂で埋まってしまうこともあります。永代供養では管理を任せられるので楽になります。

 

永代供養は宗教・宗派を問わない

永代供養は宗教・宗派は問いません。自分の宗派がわからない方も納骨できます。従来からお寺にお墓を作るには、その寺の檀家になることを求められましたが、宗教に無関係で檀家になりたくない方にはメリットです。

 

寺院によっては、檀家になることが永代供養をする条件になるところがあるので事前に確認しておくことです。

 

永代供養は承継者が不要

永代供養を選ばれる理由として「お墓の承継者がいない」「死後に子供に墓守りの迷惑をかけたくない」という方は多いです。子供がいても核家族化進み、遠方に生活基盤があり墓参りも簡単にできない場合があります。

 

永代供養は承継者がいなくても、個別安置期間内は供養が継続され、期間終了後も遺骨は合祀され供養が続きます。無縁仏になる心配から解放されます。自分が納骨されたい場所を生前に契約することができるのです。

永代供養で納骨するデメリット

永代供養で納骨する場合は気をつけなければならないこともあります。後でトラブルにならないように注意しましょう。

 

永代供養での納骨は契約期間後に合祀される

永代供養で納骨した場合、施設と契約した個別安置期間の年数(17回忌、33回忌までなど)が経過した後、遺骨は個別のスペースから合祀墓に移されるのが一般的です。

 

合祀後は故人様の遺骨だけにお参りすることはできなくなります。合祀墓の区画は限定されているので好きな場所を選んで納骨することはできません。

 

合祀後は遺骨を取り出せない

合祀された後は他の方の遺骨と同じ場所で供養されます。故人様の遺骨は合祀後に他の方の遺骨と混ざり、後から改葬する場合などでも遺骨は取り出せません。

 

永代供養の施設には時間など制限がある

永代供養の納骨を納骨堂などにした場合は施設の開設時間は限定されておりいつでも自由にお参りすることはできません。永代供養の施設によりますが、墓石の前ではなく「祭壇コーナー」のような定められた場所でお参りしなければならない場合があります。

 

永代供養で納骨した屋内の納骨堂や里山タイプの樹木葬では、火災予防などから線香の使用が禁止されている場合があります。施設見学の際には確認しておきましょう。

永代供養で納骨後に親族とトラブル

永代供養での納骨はあとで遺骨が取り出せない場合や、お花を供えてお線香を上げるといった従来のお墓参りができない場所もあるため親族に理解してもらえない場合があります。

 

トラブルになることを避けるためにも、契約前に永代供養で納骨する場所やお参り方法について十分に確認し、親族に説明しておきましょう。

まとめ

唱和の時代前は葬儀を終えた後は故人様の遺骨は、先祖代々のお墓に納骨するのが一般的でした。しかし現代では、人口は仕事を求めて都市部に集中し、核家族化が進み遠く故郷の土地を離れ、お墓も個人墓が急増しました。

 

近年ではさらに少子高齢化が進み、「お墓の承継者がいない」「自分の死後子供に墓守の迷惑をかけたくない」などの理由で一般のお墓を購入せず、永代供養で施設に納骨をされる方が増えています。

 

葬儀後に納骨をどうすればいいのか。また、故人様を納骨するお墓がない場合はどうするのか、悩まれる方は大変多いです。

 

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