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2020/09/20

東西で違う火葬後の骨上げ・収骨(拾骨)のマナー

川崎の低価格葬儀専門の(株)花葬です。本日は、「骨上げ・収骨(拾骨)のマナー」に関するお話を掲載します。

骨上げ(こつあげ)または、収骨(しゅうこつ※拾骨とも書く)とは、火葬後、親族で集まり、遺骨を拾うことです。日本独自の文化と言われ、平安時代から続く仏教習俗。やり方は、東日本と西日本で違いがあります。

1.火葬と骨上げのマナー

アメリカなどの火葬は、完全燃焼で骨の原型が残らない粉末状の灰にします。日本では、骨の形がキレイに残るように焼くことが大切とされています。

 

だからこそ、棺(ひつぎ)の中に入れる副葬品には気を付けなければなりません。火葬炉は、骨を残すようになっていますので、「燃えにくいもの、燃やすと有害物質を発生させる恐れのあるもの」を入れないのがマナーです。

 

メガネ、貴金属、ガラス、陶器、分厚い本(聖書など)、ゴルフクラブなど。また、ペースメーカーを除去していない場合は、爆発する恐れがあるので必ず葬儀社に事前に伝えておいてください。

 

そして、仏教習俗によると、白骨になることで、成仏すると考えられています。骨上げ(収骨)のさい、1本は竹、もう1本は木でできた箸を使う場合が多いです。2人1組で、ひとつの骨を拾います。

 

この箸渡しは、故人をこの世からあの世へと、三途の川へと橋渡しをしてあげるあらわれとされています。食事のさいの「橋渡し」は、骨上げを連想するので縁起が悪いとされています。

2.東西の骨上げマナーと違い

東日本では、全部の骨を拾う、「全部収骨」が一般的です。足から腕、頭部の順番に骨を拾います。そして、最後に「喉仏(第二頸骨)」を拾います。細かい遺灰を小さなほうきで集め、骨壺に収めます。

 

西日本では、一部の骨を拾う「部分収集」です。喉仏と歯骨、胴骨と歯骨など、拾う部位や量は地域差があります。残った遺骨は、火葬場で供養され埋葬されます。

 

こういった習俗の違いで、西日本より東日本の方の骨壺が大きく作られています。骨上げの順番は、故人と縁の深い遺族から行うのが一般的です。

3.遺骨を手元に残したい

遺骨を手元に置いて供養したい、散骨をしたいという人が増えてきています。その場合、遺骨を小さく砕くことで、法律上の問題を一つクリアできます。

 

火葬した遺骨(火葬証明書が必要)を遺族立ち合いのもとパウダー(容量は3分の1程度になる)にする業者の需要が高まっています。

 

遺骨をパウダー状にすることで、手元供養、散骨、樹木葬が可能ですが、法務省見解の「節度をもって、葬送として行う」ことが条件です。

 

葬儀後でも葬儀社にご相談ください。

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