お花での葬儀とは？
横浜市や川崎市のお花いっぱいで送る葬儀を解説！

花祭壇とは、生花を元にした祭壇のことを指したものです。
以前は、白木を用いた白木祭壇が多く用いられていましたが、近年は花祭壇を用いる葬儀が増えてきました。

花祭壇では菊や百合などの従来お花ばかりではなく、生前に故人好きだった花や四季のお花を使用したりと、バリエーションも豊富です。

花祭壇は「葬儀場が華やかになる」「豪華な葬儀にしたい」などの理由から、選ばれることが多くなっています。

故人の冥福を祈り、お別れの気持ちを伝えるために葬儀場や祭壇など飾られるお花のことを供花と言います。

供花は、故人との縁が深い人や遠方に住んでいて葬儀に参列できない方などが手配するケースが多くなっています。

供花を祭壇の横に配置する際は、故人との縁の深さなどから順番に並べられます。

仏式

仏式の供花では、フラワースタンドやフラワーアレンジメントを送る方が多くなっています。
どのような大きさの供花を送るかは葬儀場の広さによっても異なります。

悩んだ時は、事前に葬儀社に連絡し、相談してみるのがよいでしょう。

仏式の供花は菊やユリ、カーネーションなどよく選ばれています。また、ブリザードフラワーなども造花を用いることも増えています。いずれも白色を基調とした落ち着いた色合いのお花になります。

神式

神式では、籠盛り、フラワースタンドなどが選ばれ、生花が用いられることが多くなっています。

以前は神式の葬儀では榊が送られていましたが、現代では喪主が榊を供え、それ以外の方が花を供えるようになっています。

花は仏式と同様に菊やユリの花が用いられます。仏式では胡蝶蘭を飾ることもありますが神式で用いられることは少ないでしょう。

キリスト教式

キリスト教式の葬儀では生花を利用して籠盛のようなフラワーアレンジメントが用いられます。

キリスト教式は礼拝するという意味合いのため、生花に名札はつけず、スタンドフラワーなどが供花として用いられることはありません。

キリスト教式の供花には遺族への慰めという意味合いがあり、教会ではなく個人の自宅に送られます。

供花の費用相場は、一基で15,000円～30,000円程度です。
一対のほうが費用が高く、30,000円～60,000円程度の費用がかかります。

供花には、「一基」と「一対」があり、供花が1つの場合は一基、2つがセットになっているものを一対と呼びます。

以前は一対が主流でしたが、近年は一基を選ぶ方も増えています。

供花の手配はインターネット注文や葬儀社、花屋などがありますが、知識を多く持つ葬儀社に注文するのが最も安心できるでしょう。注文前に葬儀場の広さや宗派などを確認し、葬儀社に相談しながら決めることができます。

また、遺族のご意向で供花を辞退しているケースもあります。案内状をよく確認し、わからない場合は葬儀社に聞いてみるとよいでしょう。

一般的な花祭壇の費用相場は生花祭壇の費用は、20万～80万円程度です。葬儀規模や使用する花の種類によっても内容は大きく異なります。

花祭壇が小さいものは20万円程度の金額でできますが、大規模な花祭壇や珍しい花を用いた場合などは、80万円以上の費用がかかることもあります。

また、故人が生前好きだった特別な花を用いたり、豪華なデザインにした場合などは、費用が高くなるでしょう。

白い菊やユリが使用されることが最も多いですが、遺族や故人の意向を反映し好きなお花や季節のお花を取り入れることもできます。

ここからは、葬儀社・暖房・使用するお花の三つの観点から花祭壇の注意点を紹介します。

葬儀社

花祭壇の費用は、選ぶ葬儀社によっても大きく異なります。

また、使う花の種類や量などによっても内容が変わります。

花祭壇を選ぶ際は、葬儀社としっかり事前に打ち合わせを行いましょう。

中には安い価格の生花祭壇で申し込みをし、実物を確認したらすべて造花だったなどというケースなどもあります。

申し込み前の打ち合わせで見積書の内容を確認し、生花や造花など遺族の希望をしっかりと伝えることが大切です。

暖房

冬場の葬儀の花祭壇では、暖房に注意が必要です。特に生花祭壇は花が暖房に直接当たると一晩でしおれてしまうこともあります。

花祭壇の場所などは暖房が直接当たらないように葬儀社によって配慮されるのが一般的ですが、念のため事前に確認し、お花の状態などを見ておくとよいでしょう。

寒い場合は石油ストーブや電気カーペットなど、他の暖房器具を用いるのもおすすめです。

使用するお花

生花祭壇では季節によって用意できないお花もあります。
この場合、似た色味のお花などを葬儀社が提案してくれることも多いでしょう。

そのため、季節のお花の中から選ぶようにするのが無難です。

また、生花祭壇は花粉が落ちやすいことがあります。
花粉症などアレルギーを持っている方が遺族にいる場合などは、お花を変更するなどの配慮が必要です。

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川崎市や横浜市のお花での葬儀を解説しました。お花いっぱいの葬儀では、近年花祭壇がよく選ばれています。花祭壇は「豪華な葬儀にしたい。」「葬儀場が華やかになる。」などの要望を持つ方に選ばれることが多く、色とりどりのお花があることで立派な葬儀になります。

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