川崎市の葬儀コラム|葬儀なら花葬


2020/07/14

【2021年最新版】葬儀での供花や供物、花環の送り方、費用相場などを徹底ガイド!お清め塩の意味や正しい使い方、近年の葬儀におけるお清め塩などを徹底解説!

葬儀に参列すると、お清め塩をもらうケースもあります。 お清め塩は「おきよめ」などと書かれた小袋に入れられ、会葬礼状の中に挟まっていることが多いものです。

今回は、お清め塩の意味や正しい使い方などを紹介します。是非ご覧になってください。

1.お清め塩とは?

お清め塩は、身体に塩を振りまくことで、身体を清めるという意味があります。日本の神道では、塩には穢れを払う力があると信じられていました。

 

お清め塩がはじめて描かれたのは『古事記』です。黄泉の国にイザナミを探し行ったイザナギは、そこに腐敗して横たわるかつての妻の姿を見て逃げ帰りました。その後、海の水で「禊祓い」をしたことが、お清め塩の始まりです。

 

日本では、嫌なことや不吉なことがあった時には塩を撒く習慣があります。神棚に供える物の中にも塩は含まれており、自宅や飲食店など玄関の両脇に置かれる塩盛りやお相撲の土俵入りの場面でも塩が撒かれています。

 

死が穢れであるという感覚は、次第に神道や仏教などを超えて日本社会全体で共有され、現在では穢れを払うものとして塩が用いられているのです。

2.葬儀でのお清め塩の役割

塩には殺菌効果があることから、葬儀では、遺体の腐敗の進行を食い止めるために塩が用いられていました。それが次第に、観念的な霊や災い、穢れの清めという意味で用いられるようになってきたのです。

 

仏式の葬儀の中でも、浄土真宗の葬儀では、お清め塩を使いません。そもそも仏教では死を穢れとして捉えていないということがあります。浄土真宗は特に仏教本来の教えを純化させた教義を持っています。阿弥陀如来を信じるものは誰もが浄土に行けるという考えの浄土真宗では、そもそも清めも穢れもないのです。

 

しかし、社会的慣例として、参列者の中には清め塩を求める人もいます。そのため、浄土真宗の葬儀では、会葬礼状の中にお清め塩を入れずに、必要な人にだけ会場で配るというケースも多くなっているのです。

3.近年の葬儀におけるお清め塩の傾向

近年は、「死者や葬儀は穢れたものではない。」という浄土真宗の考え方に賛同する声も多く、塩を配らない葬儀も徐々に増加しています。

 

会葬礼状に「おきよめ」の小袋を挟んでしまうことですべての人に行き渡ってしまうため、浄土真宗の葬儀のように、葬儀場で必要な人にだけ配るという対応をとるケースも少なくありません。

4.お清め塩の正しい使い方

では実際に、どのようにお清め塩をするのがよいのでしょうか? ここからは、お清め塩の正しい使い方として葬儀から帰宅後のお清め塩の手順を紹介します。

 

葬儀から帰宅後のお清め塩の手順

①水で手を洗う

まずは水で手を洗います。玄関に桶と勺を用意します。葬儀に参列していない人が自宅にいる場合には、その人に杓を取ってもらい、手に水をかけてもらいましょう。

 

②玄関に入る前、身体に塩を振る

必ず玄関の敷居をまたぐ前にお清め塩を身体に振りましょう。これは、自宅の中に死の穢れを持ち込むことになる前に体を清めるという意味から行われるものです。

 

体に振りかけるときは、塩をひとつまみにして胸、背中、足元の順に振りかけます。その後は、衣服に塩が付着していることもあるので、手で軽く塩を振り払います。自分自身で振りかけてもいいですし、同行者や家族がいる場合には、お互いにふりかけあってもよいでしょう。

 

③地面に撒いた塩を踏む

塩を振り終えたら、最後に地面に塩を撒いて、それを踏みます。これでお清め塩は終わりです。

5.本記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

 

葬儀で配られることも多いお清め塩は、穢れを取り除き、身体を清めるという意味があります。また、浄土真宗では、清めも穢れもないものとされるため、葬儀においてお清め塩は用いられないことになっています。

 

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