川崎市の葬儀コラム|葬儀なら花葬


2021/01/10

出棺前の花入れの儀について徹底解説

出棺の前に故人と最後のお別れをするのが、花入れの儀。葬儀を行う喪主や遺族などは、花入れの儀にどのようなお花や副葬品を入れるのがよいのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか?
花入れの儀では、棺に入れてもよいとされるお花や副葬品があり、入れるのに相応しいものと相応しくないものについて知っておくことが大切です。

今回は、出棺前の花入れの儀について徹底解説。棺に入れてよいもの、入れてはいけないもの、供花などについても説明していますので、ぜひご覧になってみてください。

1.出棺の前に行う花入れの儀について

出棺の際に火葬場へ移動する前に行うのが、花入れの儀。花入れの儀は、遺族や親族、生前に深い親交のあった友人などが棺にお花を入れ、故人と最後のお別れをする機会となります。

 

喪主、遺族、親族などの順に一輪ずつお花を持ち、棺に入れていきます。故人のお顔を見る最後の機会となりますので、お花を手向けながら、お声がけをするなど、後悔のないようにお別れをしていきましょう。

2.花入れの儀で棺に入れてもよいもの

出棺前の花入れの儀では、お花や副葬品を棺に入れます。副葬品とは、故人とともに埋葬する物品という意味を指し、花入れの儀では、お花以外の品物が副葬品になります。ここからは、花入れの儀で入れてもよいお花や副葬品について詳しく見ていきたいと思います。

 

入れてもよいお花

花入れの儀で棺に入れるお花は、祭壇に飾られているものを利用するのが基本です。一昔前まで祭壇に飾るお花は、白い菊が一般的とされていました。しかし、近年は、葬儀形式も多様化し、祭壇にピンク、白、水色などのさまざまなお花を飾り、豪華な式にするといったケースも増えています。

 

それに伴い、花入れの儀でも、明るい色合いのカラフルなお花を手向けることも多くなっているのです。

 

また、花入れの儀で使用するお花の種類は、宗教によっても異なります。以下は、仏式と神式の花入れの儀に最適なお花を表したものです。どのようなお花を用意するのがよいか迷った場合は、葬儀社と相談しながら決めていくのがおすすめです。

 

●仏式……菊、蘭、百合、カーネーションなど

●神式……カーネーション、百合、小菊など

 

入れてもよい副葬品

花入れの儀の副葬品には、

 

●故人が生前愛用していた品物

●写真

●手紙

 

などが相応しいとされています。故人が生前愛用していた品物には、裁縫や本などの趣味のものから、衣服、タバコ、お菓子までさまざまなものがあります。

 

また、寂しい思いをしないようにという意味を込めて、故人との思い出の写真などを棺に入れるケースも少なくありません。写真を棺に入れることで、一緒に移っている人があの世に持っていかれるなどといった古くからの迷信もあります。後のトラブルにならないよう、家族などが映っている写真を棺に入れる際は、周囲の了承を得ておく必要があります。

 

そして、手紙は、遺族が故人へ向けて書いたものや皆で寄せ書きをした色紙、生前に故人が大切に保管していた手紙などを棺に入れることが多いようです。

3.花入れの儀で棺に入れてはいけないもの

花入れの儀では、棺に入れてはいけないものもあります。ここからは、棺に入れてはいけないもの、避けたいものについて詳しく見ていきます。

 

入れてはいけないお花

黒色や赤色などの濃い色のお花は、棺に入れるのを避けたいところです。濃い色をしたお花は、棺に入れることで、火葬の際に骨に色が移ってしまうということがあります。また、棘があるお花も一般的には避けたほうがよいとされています。しかし、近年は葬儀が多様化していることもあり、ご遺族の意向に沿い、薔薇などのお花を棺に入れるケースも増えています。

 

迷った際は、葬儀社に希望を伝え、相談しながら決めていくとよいでしょう。

 

入れてはいけない副葬品

副葬品は、基本的に燃えるもの以外は棺に入れることはできません。不燃物や危険物などを入れてしまうことで、火葬の際に爆発を起こしたり、異臭を引き起こしたりする可能性があるからです。

 

入れてはいけない副葬品の具体的な例を挙げると、携帯電話やスマートフォン、お金、飲料、メガネ、腕時計、アクセサリー、ゴルフクラブ、ライター、電池、ビニール製の洋服などとなります。お金は、燃やすこと自体が法律違反となり、メガネや腕時計などガラスや金属を使ったものは、燃え残りが出てしまうといったことがあります。

4.花入れの儀のお花は誰が用意する?

花入れの儀のお花は、葬儀社が用意するのが一般的です。花入れの儀に使用するお花は、祭壇に飾るお花となり、葬儀社と喪主が相談して決めていくことが多くなっています。

 

喪主は「ブルーや白のお花で飾りたい」などのイメージをできるだけ具体的に葬儀社に伝えていくことがおすすめ。イメージを伝えることで、希望に沿うお花を手配することができます。

5.出棺の流れ

ここでは、出棺の流れを紹介。喪主や遺族は、葬儀当日に慌てることのないよう、出棺の流れを予め理解しておくことが大切になります。

 

①棺を移動させ、花入れ儀の準備をする

葬儀終了後に、棺を会場の中央などに移動させ、祭壇のお花や副葬品を用意するなど花入れの儀の準備をします。

 

②花入れの儀

喪主、遺族の準にお花を棺に入れ、故人と最後のお別れをします。副葬品がある場合には、そちらも棺に入れます。

 

③棺に蓋をする

棺に蓋をします。この際に葬儀社スタッフが釘を軽く打ち、喪主や遺族などが数回釘を打ち込む『釘打ちの儀』を行う地域もあります。

 

④喪主挨拶

遺族を代表して喪主が参列者に挨拶をします。

 

⑤棺を霊柩車へ運ぶ

葬儀社スタッフや遺族などの数人で棺を霊柩車へ運びます。喪主は位牌を持ち、喪主の次に血縁関係の深い遺族が遺影を持ちます。

 

⑥火葬場へ移動する

喪主は、霊柩車へ乗り、棺と一緒に火葬場へ向かいます。遺族や参列者などは、バスや自家用車で火葬場へ移動します。

6.供花で知っておきたいこと

葬儀では、親族などが祭壇や式場にお供えする供花があります。供花は、参列する親族や葬儀に参列できなかった親族など、故人に近しい親戚などが送るお花であり、「親族一同」「〇〇家」などといった名前と共に、式場に飾られるものです。

 

供花の手配は、葬儀を受け持つ葬儀社に依頼するのがおすすめ。葬儀社に依頼することで、葬儀に間に合うようスムーズに供花を用意することができます。

 

そして、供花へのお礼には、これといった決まりがある訳ではなく、お礼をする場合、しない場合、そのどちらのケースもあります。お礼をしたい場合には、お礼状を送る、いただいた供花の三分の一程度の金額の品物を送るなどの方法でお礼をするのが一般的です。

7.本記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?出棺前の花入れ儀は、お花や副葬品を棺に入れ、故人と最後のお別れをする儀式です。遺族は、棺に入れてもよいものや入れてはいけないものを予め理解し、花入れの儀に関する知識を得ておきましょう。

 

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8.筆者プロフィール

 

㈱花葬は、現代表の大屋徹朗(※平成21年9月30日に「葬祭ディレクター1級」を取得)が、大手葬儀社の営業時代に感じた『もっと低価格でご遺族の気持ちに寄り添ったご葬儀サービスを提供したい』との思いから、2017年に川崎市中原区で創業した葬儀社です。2021年10月で創業5年目を迎えますが、2021年5月末現在、横浜市・川崎市で既に1.500件以上の葬儀提供実績があり、おかげ様で多数のメディアでも取り上げられております。

 

現在、川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダースの公式スポンサーを務めており、両者と地域貢献活動でも連携を取っております。その取り組みが評価され、2020年、2021年に社会貢献が川崎市より評価され、表彰を受けました。また、2021年より「SDG.S 川崎市ゴールドパートナー」としても認定されています。

 

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