2020/12/01
横浜市のお葬式を徹底解説!公営斎場や葬儀社、火葬場、費用などを紹介
横浜市でお葬式を執り行われる方は、横浜市の公営斎場や火葬場、葬儀費用などについて、分からないことも多いのではないでしょうか? 何かと費用が高額になることが予想されるお葬式は、費用をできるだけ抑え、後悔のない葬儀にしていきたいものです。
今回は、公営斎場や火葬場、費用相場など横浜市のお葬式について徹底解説します。
1.横浜市の公営斎場について
横浜市での葬儀には、公営斎場がおすすめ。公営斎場は、民営斎場などに比べると安い金額で利用でき、横浜市民の方に多く選ばれる人気の葬儀場となっています。
施設概要
横浜市の公営斎場は、戸塚斎場、北部斎場、南部斎場、久保山斎場の4つ。戸塚斎場と北部斎場、南部斎場は、火葬場と葬祭ホールが併設され、久保山斎場は、火葬場のみの施設となっています。久保山斎場を利用される方は、近隣の久保山霊堂を使用することが多いようです。
横浜市公営斎場一覧
名称 | 住所 | 電話番号 | 葬祭ホールの有無 |
戸塚斎場 | 〒244-0001 横浜市戸塚区鳥が丘10番地の5 | 045-864-7001 | 有り |
北部斎場 | 〒226-0026 横浜市緑区長津田町5125番地1 | 045-921-5700 | 有り |
南部斎場 | 〒236-0036 横浜市金沢区みず木町1番地 | 045-785-9411 | 有り |
久保山斎場 | 〒220-0063 横浜市西区元久保町3番1号 | 045-231-3060 | 無し ※近隣にある久保山霊堂が葬祭ホールとして利用可能。 |
(市営斎場のご案内|横浜市より筆者作成)
使用料金
横浜市の公営斎場の使用料金は、以下の通り。火葬場の利用料金は、全ての施設が一律の料金設定であり、葬祭ホールは、施設毎に異なる料金設定となっています。そして、横浜市内と横浜市外の方では、いずれの場合も利用料金が異なり、火葬場は10歳以上で12,000円、戸塚斎場、北部斎場の葬祭ホールは各室50,000円など安い料金設定が魅力です。
火葬場の利用料金
区分 | 横浜市内 | 横浜市外 |
10歳以上 | 12,000円 | 50,000円 |
10歳未満 | 8,000円 | 34,000円 |
死胎児 | 2,400円 | 10,000円 |
人体の一部 | 2,400円 | 10,000円 |
(火葬料金・休憩室使用料金|横浜市より筆者作成)
葬祭ホールの利用料金
施設名 | 横浜市内 | 横浜市外 |
戸塚斎場 | 各室50,000円 | 各室75,000円 |
北部斎場 | 各室50,000円 | 各室75,000円 |
南部斎場 |
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(葬祭ホール使用料金|横浜市より筆者作成)
予約方法について
公営斎場の予約は、インターネット予約サービス、または、自動音声による電話予約サービスの2つがあります。どちらの方法も、始めての予約の場合は、事前の業者登録が必要です。
尚、公営斎場の手配などは、全て自身で行う必要があるため、横浜市では、葬儀社に手配などの全てを依頼するのが一般的。しかし、葬儀社によっては、民営斎場を利用しており、公営斎場を利用できないといったことも少なくありません。「できるだけ葬儀費用を抑えたお葬式がしたい。」「火葬と葬儀を同一施設で執り行いたい。」などといった方は、公営斎場を利用できる葬儀社を選ぶことがおすすめです。
横浜市の公営斎場予約方法
インターネット予約サービス | 横浜市公営斎場・斎場予約システム |
電話予約サービス | 048-663-8771 |
(火葬炉・斎場ホールの予約|横浜市より筆者作成)
2.横浜市の火葬場の空き状況について
近年大都市圏などでは、火葬場が混雑状況にあるとされていますが、横浜市も例外ではありません。人口が多い横浜市では、火葬場の空き状況によって、ご遺体を数日間ご自宅や葬儀場で安置しておくといったケースもあります。
横浜市には、神奈川区に西寺尾火葬場という民間の火葬場がありますが、施設利用料が公営火葬場に比べると高いのが難点です。費用面を考慮すると、やはり公営斎場のほうがおすすめといえます。
尚、直近7日間の空き状況については、横浜市公営斎場・斎場予約システムから確認することが可能です。
3.横浜市のお葬式の費用相場
お葬式の費用相場は、利用する葬儀場や葬儀社、地域、葬儀形式などによっても大きく異なるといえます。一般的には、家族葬が50万円~100万円程度、一般葬が100万円~200万円程度となっています。
ここでは、横浜市の葬儀社である弊社の二日葬のプランを紹介。ドライアイスや安置施設料金が無料になるなど、弊社こだわりの内容と低価格が魅力のプランです。
二日葬プランとは
二日葬プラン……税込388,000円
通夜、告別式を行う一般的なプラン。
二日葬のプランは以下のような方におすすめ!
●親戚にもゆっくりお別れして欲しい
●費用を抑えつつ一般的なお式をしたい
●故人が高齢者だったため知らせる方が少ない
二日葬プランに含まれるもの
ご依頼、お迎え~お打ち合わせ
・病院へお迎え
・枕飾り一式
・ドライアイス 4日分のドライアイスが無料
・安置施設料金 4日分の安置料金が無料
・諸手続き代行
・葬儀打ち合わせ
納棺~通夜式
・ご搬送
・生花祭壇 2段
・白布棺
・遺影写真・手札 お洋服着替えと写真の加工が無料
・仏衣一式
・葬儀備品一式
・受付備品一式
・設営スタッフ
・看板関係
・お焼香
・礼状・清め塩 お礼状は何枚でも無料
告別式・初七日
・骨壺・骨箱
・火葬・控室料金
・自宅飾り一式
・司会者・案内スタッフ
・花束
・葬儀後のアフターサービス
4.横浜市の葬儀社の選び方
横浜市のお葬式で葬儀社を選ぶ際は、
●スタッフの対応
●見積書の内容
●提案力
●口コミサイト
などを確認していくとよいです。スタッフは、葬儀社の顔と呼べるものでもあります。丁寧で親切な対応など、信頼おけるスタッフであるかどうかを依頼者は、しっかりと見極めていかなければなりません。
具体的には、相談した際のスタッフの受け答えなどを確認し、横柄な態度や気になる態度はなかったかどうかなど、スタッフの対応力の高さを見ていくとよいでしょう。
葬儀社選びでは、見積書の内容もしっかりと確認していかなければなりません。具体的には、見積書に詳細な項目について記載があるかどうか、追加でかかる費用についての説明や記載があるかどうかなどを見ていきます。
当然ながら見積書の金額は、葬儀社によっても大きく異なるものです。見積書の細かな点にまで目を通し、できるだけ良心的で低価格を実現しているような、安心できる料金設定の葬儀社を選ぶことが大切です。
また、葬儀社の提案力も重要視したいポイントです。一方的にプランを押し付けてくるのではなく、要望や希望に柔軟に対応し、できるだけさまざまな提案をしてくれるような葬儀社を依頼者は、選んでいきたいものです。
相談している段階で希望があれば、内容をできるだけ具体的に伝え、それを実現してくれるかどうかを確認していきましょう。
そして、現在はインターネットで多くの葬儀社の口コミを確認することが可能です。口コミサイトには、葬儀社に直接聞きにくいような内容が書かれていたというケースも少なくありません。
気になる葬儀社の口コミには目を通し、選ぶ際の一つの目安にしていくとよいでしょう。
5.横浜市の葬儀の流れ 花葬の一例
横浜市での葬儀を執り行われる方は、葬儀の流れについても知っておきたいところです。ここでは、横浜市の葬儀社である弊社の二日葬の葬儀の流れを紹介します。
①臨終
弊社では、24時間365日スタッフが対応しています。丁寧で迅速な対応でお引き受けいたしますので、いざという時にも、お気軽にご相談ください。
②ご遺体の搬送
③葬儀社との打ち合わせ
葬儀日程やプラン内容、金額、葬儀施設など、葬儀の詳細について決めていきます。今後の流れ、区役所などの手続きの案内、必要事項の確認などを行い、お坊さんの手配をします。お客様の希望がある場合は、その旨を伝えていただけると打ち合わせがスムーズです。
④納棺
故人様の好きだったものや生前の思い出の品、お花などを棺に入れ、故人様と触れ合う最後のお別れをします。
⑤通夜
⑥通夜振る舞い
参列者にお酒や料理を振る舞い、生前の思い出を語るなど、故人様を偲びます。
⑦告別式
⑧出棺
⑨火葬
火葬場へ移動し、火葬を執り行います。お坊さんを呼ぶ場合は、火葬の前に読経があります。火葬が終わるまでは、待合室などで待機します。
⑩骨上げ
遺骨を骨壷に納める儀式が骨上げ。喪主から遺族の順に、二人一組でお骨を骨壷に納めます。尚、骨壺は「四十九日の法要」が終わるまでご自宅にて大切に保管していただきます。
⑪お支払い、アフターフォロー
葬儀後に請求書をお渡しし、お支払いとなります。不明点や不安なことなど、葬儀後のお悩みにも弊社はしっかりと対応。お困りごとがありましたら、ぜひ遠慮なくご連絡ください。
6.本記事のまとめ
ここまで、横浜市のお葬式について解説しました。横浜市の葬儀場には、安い金額で利用できる公営斎場がおすすめであり、火葬場は場合によっては混雑しているケースもあるなどといったことが分かりました。
横浜市のお葬式でお悩みの方は、ぜひ一度弊社へご相談ください。弊社は、葬儀費用の適正化を図り、低価格を実現している、地域の方に厚い信頼を得ている葬儀社です。そして、1級葬祭ディレクターが在籍し、日本最大級の口コミサイトで1位を獲得するなど、実績も豊富です。
弊社では、ご要望をお伺いし、お客様の希望する葬儀を実現いたします。ぜひお気軽にご連絡頂けたら嬉しく思います。