2021/08/20
横浜市で家族葬の葬儀社を選ぶポイント
横浜市の家族葬では、葬儀社選びが非常に大切です。葬儀社によって、提供する葬儀内容や葬儀プラン、価格などは大きく異なります。家族葬を納得のいくものにするには、優良な葬儀社を見極める必要があるでしょう。
今回は、横浜市の家族葬の葬儀社選びで重視したいポイントやおすすめの葬儀場、葬儀費用相場などを紹介します。ぜひご覧ください。
【目 次】
1.横浜市の家族葬で葬儀社を選ぶ際に重視したいポイント
横浜市の家族葬で葬儀社を選ぶ際は、具体的にどのような点に気を付ければよいのでしょうか? ここからは、葬儀社を選ぶ際に重視したいポイントを詳しく見ていきましょう。
葬儀費用や葬儀内容に曖昧な点がない
優良な葬儀社は、葬儀費用や葬儀内容を明確に提示しています。見積書の金額に詳細な項目を記載し、葬儀内容についても事前に詳しく説明してくれるでしょう。見積書に合計金額しか記載していない、葬儀内容に曖昧な点が多いといった葬儀社には、くれぐれも注意が必要です。
遺族の立場に立った葬儀を提案
信頼できる葬儀社は、遺族の立場に立った葬儀を提案してくれるでしょう。葬儀は、何よりも故人や遺族の意向を尊重するのが大切といえます。一方的に葬儀プランを押し付けてくるような葬儀社は、遺族の立場に立っているとは言えません。遺族の話しに親身になって耳を傾け、予算に関係なく、よりよい葬儀の形を提案してくれるような良心的な葬儀社を選びましょう。
公営斎場を利用できる
横浜市で家族葬を行うなら、公営斎場を利用する葬儀社を選ぶのがおすすめです。横浜市の公営斎場は、民営斎場に比べて葬儀費用が安く、葬儀から火葬までを同一施設で行えるのが特徴的です。葬儀を行うなら、利便性に富んだ公営斎場の利用が適しています。しかし、葬儀社によっては、民営斎場を利用する場合もあります。まずは、葬儀社に民営斎場を利用できるかどうかを確認するとよいでしょう。
契約を急がない
契約を急がすような葬儀社には注意が必要です。見積もりを出してもらった際に、契約を急がされるケースも少なくありません。しかし、葬儀は、数十万~数百万円単位の金額を支払うため、冷静な判断が必要です。数社を比較検討する余裕も与えないような葬儀社は、優良な葬儀社とはいえないでしょう。
地域の葬儀事情に精通している
葬儀社は、土地の特徴や葬儀事情を理解していることが好ましいでしょう。最近では、全国対応や一都三県対応などの葬儀社も増えてきました。しかし、これらの葬儀社は、地域の葬儀事情を理解していないことも多く、トラブルに発展したというケースもあります。葬儀は、地域での実績や経験が豊富な地域密着型の葬儀社を選ぶのが安心です。
2.横浜市の家族葬には4つの公営斎場がおすすめ
前項でも解説したように横浜市の家族葬には、戸塚斎場、北部斎場、南部斎場、久保山霊堂の4つの公営斎場がおすすめです。戸塚斎場、北部斎場、南部斎場は、葬祭ホールと火葬場が併設されていますが、久保山霊堂は葬祭ホールのみの施設となっています。久保山霊堂を利用する際は、近隣の久保山斎場を火葬場に利用するのが一般的です。尚、久保山斎場も公営斎場であるため、他の斎場と同じ料金設定となっています。
自宅からの距離や葬祭ホールの大きさなどを考慮し、最も希望に合う葬儀場を選んでいきましょう。
横浜市にある4つの公営斎場
施設名称 | 戸塚斎場 | 北部斎場 | 南部斎場 | 久保山霊堂 |
所在地 | 〒244-0001
神奈川県横浜市 |
〒226-0026
横浜市緑区 |
〒236-0036
横浜市金沢区 |
〒220-0063
神奈川県横浜市 |
電話番号 | 045-864-7001 | 045-921-5700 | 045-785-9411 | 045-231-7343 |
火葬炉 | 6炉 | 16炉 | 10炉 | なし。※火葬場には近隣の久保山斎場を利用できる。 |
休憩室 | 8室(5室は40人用、3室は20人用) | 16室(14室は40人用、2室は20人用) | 7室(40人用)
※7室のうち2室は、仕切りをすることで20人用として利用が可能。 |
なし |
葬祭ホール | 2室(1階と2階にそれぞれ1室ずつ)
各室64席 |
4室(1階に併設) | 2室(1階と2階にそれぞれ1室ずつ)
1階:48席 2階:67席 |
2室
大式場 220席 小式場 40席 |
葬祭ホールの利用料金
|
横浜市内 | 横浜市外 |
戸塚斎場 | 各室50,000円 | 各室75,000円 |
北部斎場 | 1室利用:各室80,000円
大ホール利用220,000円 |
1室利用:各室120,000円
大ホール利用:各室330,000円 |
南部斎場 | 各室50,000円 | 各室75,000円 |
久保山霊堂 | 1時間10,000円(通夜・告別式) | 1時間4,000円(通夜・告別式)
1時間1,000円(法事など) |
戸塚斎場、北部斎場、南部斎場、久保山斎場の火葬場の利用料金
区分 | 横浜市内 | 横浜市外 |
10歳以上 | 12,000円 | 50,000円 |
10歳未満 | 8,000円 | 34,000円 |
死胎児 | 2,400円 | 10,000円 |
人体の一部 | 2,400円 | 10,000円 |
3.横浜市の家族葬の葬儀費用相場
横浜市の家族葬の葬儀費用相場は、50万~80万円程度です。葬儀費用は、選ぶ葬儀社や葬儀場、葬儀内容などによっても大きく変動します。葬儀費用の内訳は、
・葬儀費用一式
・飲食接待費用
・宗教者へのお礼
の3つになります。
・葬儀費用一式
葬儀場使用料金、通夜、葬儀・告別式の費用、火葬料、祭壇、棺、位牌、遺影、枕飾り、司会者やスタッフなどにかかる人件費用、寝台車や霊柩車の費用など
葬儀費用一式は、セットプランとして葬儀社から提供されています。葬儀場の使用料金は選ぶ葬儀場によっても大きく変動します。葬儀費用を安く抑えたい場合は、料金の安い公営斎場を利用するのがおすすめです。
・飲食接待費
通夜振る舞いや精進落としの費用、香典返しなど
飲食接待費も、基本的には葬儀社のプランに含まれています。家族葬は一般的な葬儀に比べて参列者が少ないため、飲食接待費も少ない金額になることが予想されます。
・宗教者へのお礼
お布施、御膳料、御車代など
寺院などの宗教者へ支払うお布施の費用相場は、10万円~15万円程度が一般的です。
御膳料は、通夜振る舞いや精進落としを辞退される僧侶に向けて支払うものです。また、御車代は葬儀場や自宅など葬儀会場までの交通費として支払います。御膳料や御車代の費用相場は5千円~1万円程度です。
尚、宗教式のない葬儀には、こちらの費用はかかりません。

4.本記事のまとめ
横浜市の家族葬の葬儀社選びでは、葬儀内容や葬儀費用に曖昧な点がない、遺族の立場に立った葬儀を提案する、契約を急がない、地域の葬儀事情に精通しているなどいくつかのポイントを押さえることが大切です。また、横浜市の葬儀には、リーズナブルな料金設定の公営斎場を利用するのがおすすめです。
横浜市の葬儀には、ぜひ弊社をご利用ください。弊社は地域密着型の葬儀社であり、業界最安値の葬儀を提供しています。地域の葬儀事情に精通し、実績が豊富にあります。お客様からの信頼も厚く、知人からの紹介やリピーターのお客様が多いのが弊社です。
弊社では、対面相談、電話相談、メール相談などで事前相談も承っております。横浜市の葬儀にお悩みの方は、お気軽に弊社へお問い合わせください。
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5.筆者プロフィール
㈱花葬は、現代表の大屋徹朗(※平成21年9月30日に「葬祭ディレクター1級」を取得)が、大手葬儀社の営業時代に感じた『もっと低価格でご遺族の気持ちに寄り添ったご葬儀サービスを提供したい』との思いから、2017年に川崎市中原区で創業した葬儀社です。2021年10月で創業5年目を迎えますが、2021年5月末現在、横浜市・川崎市で既に1.500件以上の葬儀提供実績があり、おかげ様で多数のメディアでも取り上げられております。
現在、川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダースの公式スポンサーを務めており、両者と地域貢献活動でも連携を取っております。その取り組みが評価され、2020年、2021年に社会貢献が川崎市より評価され、表彰を受けました。また、2021年より「SDG.S 川崎市ゴールドパートナー」としても認定されています。
弊社では、可能な限りお客様のご要望を叶えるための柔軟な葬儀プランと併せて、川崎市の公営斎場(かわさき南部斎苑、かわさき北部斎苑)と横浜市の公営斎場(横浜市戸塚斎場、横浜市久保山霊堂、横浜市南部斎場、浜市北部斎場)を利用することで、出来るだけ葬儀費用を安くするご提案を実施しております。
お陰様で、弊社はご利用いただいた皆様からの評価が非常に高く、「ご紹介」や「リピート」でのご依頼が半数を占めます。これからも『ご遺族の気持ちに寄り添ったご葬儀サービス』をモットーに、高品質な葬儀サービスのご提供に努めて参ります。
運営会社:株式会社花葬
川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース 公式スポンサー