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川崎市の葬儀コラム|葬儀なら花葬
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【目 次】
「不明瞭」な葬儀費用を適正化し
全て自社スタッフが行う葬儀社です
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葬儀の事だけ考えていればいいんだと今までのイメージと…
続きを読む葬儀の形が多様化し、さまざまな葬儀形式が選ばれるようになりました。葬儀形式によって葬儀規模や費用、内容が変わるため、遺族の葬儀への受け止め方もさまざまです。
今回は、葬儀形式について詳しく解説します。ぜひ葬儀の際の参考にしてください。
葬儀形式とは、一般葬や家族葬、一日葬、直葬・火葬式など葬儀の種類のことを指しています。
葬儀によって、葬儀時間や費用、利用する斎場などが変わり、それぞれにメリットやデメリットがあります。
ここからは、葬儀の種類別に見た葬儀時間や費用、斎場、メリット、デメリットなどを紹介します。
通夜と葬儀・告別式を二日間で執り行う最もスタンダードな葬儀形式です。一昔前はほとんどの場所で一般葬が行われていましたが、現在は家族葬など他の葬儀形式も増えています。
一般葬は、家族以外にも、友人や知人、職場関係の人など多くの人を呼び、豪華な葬儀が行われます。
一般葬は通夜、葬儀・告別式を二日間で行うため、葬儀時間は最も長くなります。またそれに伴い、葬儀準備にも時間や労力がかかるのが特徴です。通夜は1時間程度、葬儀・告別式は遺族が2時間程度、参列者は1時間程度の時間がかかります。
一般葬の費用相場は、100万~200万円程度です。参列者の数が増えるとその分葬儀費用がかかります。参列者の数を限定すると、葬儀費用を抑えられます。
一般葬は、公営斎場や民営斎場、寺院などで執り行うことができます。参列者が多い葬儀のため、広めの斎場が利用されます。
一般葬のメリット
・昔ながらのしきたり・慣習で葬儀が行える
・親族や菩提寺など周囲が納得する葬儀形式である
・多くの参列者と故人を偲ぶことができる
一般葬のデメリット
・費用が高くなることが多い
・参列者の対応に追われ、葬儀期間遺族は忙しくなる
一般葬の大きなメリットは、多くの参列者と故人を送れる点にあります。その分費用がかかり、遺族が忙しくなり、対応に追われるのが、デメリットでもあります。
家族葬は、家族などのごく親しい人だけで行う葬儀です。遺族や親族などでゆっくり故人を送れるのが大きな特徴で、近年増加傾向にあります。
家族葬でも一般葬と同じように通夜、告別式を行いますが、一般葬に比べて参列者の人数が少なく、葬儀規模も小さいものになります。
また、家族葬はごく親しい人などといったように参列者を限定するため、参列者を選ぶのが難しいのが難点です。参列を断る場合には、後日の弔問で対応します。
家族葬は一般葬と同じく二日間で葬儀を行いますが、かかる時間は異なります。通夜にかかる時間は40分程度、葬儀・告別式にかかる時間は40分~50分程度であり、いずれも一般葬よりも短くなります。
家族葬の費用相場は50万~80万円程度です。葬儀規模が大きくなれば、80万円以上の費用がかかることもあります。
家族葬は家族葬専用ホールや、少規模の葬祭ホールがある斎場などです。公営斎場や民営斎場、寺院斎場などで家族葬に適した大きさの斎場を選びましょう。
家族葬のメリット
・故人とゆっくりお別れができる
・一般葬よりも葬儀費用を安くできる
家族葬のデメリット
・参列者が限定される
家族葬は故人とゆっくりお別れができるのがメリットである一方、参列者が限定的になってしまいます。弔問を希望する人に断らなければならないケースもあり、丁寧な対応が必要です。
一日葬は、通夜を行わず、告別式、火葬式を一日で行う葬儀です。時間が短縮されるため、肉体的にも精神的にも葬儀にかかる負担を減らせるのが大きな特徴です。
葬儀をできるだけ短くしたい、長時間の葬儀を行うのは難しいなどという要望に応える形で、近年は一日葬が選択されています。
一日葬では通夜を行わないため亡くなった日の夜、または翌日の朝に納棺します。そして翌日の午前中、または翌日の午後に葬儀・告別式が行われ、出棺の後、火葬になります。
葬儀・告別式は1時間程度の所要時間です。
朝9時から葬儀・告別式を行った場合、葬儀、出棺、火葬を終わり、葬儀場へ戻るのは14時頃になります。
一日葬の費用相場は、50万円程度です。通夜を行わない分、一般葬よりも費用が安くなります。
一日葬は公営斎場や、民営斎場などを利用して行われます。ご遺体の搬送場所が必要であるため、自宅で安置できない場合は安置施設がある斎場を選ぶのがおすすめです。
一日葬のメリット
・身体的・精神的な負担が少ない
・葬儀準備の時間を短縮できる
・葬儀費用が安い
一日葬のデメリット
・葬儀時間が短く、故人をゆっくり送れない
・菩提寺の許可を得る必要がある
一日葬は葬儀時間が短縮されるため、負担が少ないのが大きなメリットです。葬儀費用も安く抑えられますが、その分故人をゆっくり送れないのがデメリットになります。
また、菩提寺がある場合、一日葬を行う許可を得る必要があります。仏式の葬儀は、儀式を重んじる傾向が強く、お寺への配慮が必要不可欠です。
直葬・火葬式は、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬式のみの葬儀になります。宗教的な儀式を執り行わないケースが多く、故人との最後のお別れの時間が短くなります。
直葬・火葬式は、葬儀をできるだけ簡略化したい、葬儀費用を抑えたいなどといった方に向いている葬儀形式です。
直葬・火葬式の葬儀時間は最も短く、1時間~2時間程度で終わります。火葬場で故人と最後のお別れをし、火葬の後に収骨をして終わる流れです。
直葬の費用相場は15万~20万円程度です。葬儀が簡略化されるため、葬儀費用も最も安く抑えられます。
直葬・火葬式は火葬のみの葬儀であるため、基本的に火葬場で行われます。公営斎場や民営斎場などで直葬・火葬式が行われることはありません。
また、直葬・火葬式のご遺体の搬送や火葬場の予約は葬儀社が行うため、他の葬儀形式と同様に葬儀社に葬儀を依頼するのが一般的です。
直葬・火葬式のメリット
・葬儀費用が安くなる
・葬儀時間が短く、葬儀の準備に時間がかからない
直葬・火葬式のデメリット
・葬儀時間が短く、故人をゆっくり送れない
・菩提寺の許可を得る必要がある
直葬、火葬式は葬儀費用が安くなるのが大きなメリットです。しかしその分、故人をゆっくり送れないため、葬儀後に後悔するケースもあります。また、一日葬同様に菩提寺がある場合、お寺に許可を得なければなりません。
自由葬は自由な形式で行われる葬儀です。自由葬にこれといった決まりはなく、宗教的儀式を行う場合とそうでない場合もあります。
自由葬の中でもバンドの生演奏をする、故人が生前好きだった音楽を流すなど、音楽にこだわった葬儀は音楽葬と呼ばれています。
自由葬は葬儀によって内容が大きく変わるため、葬儀時間は葬儀によって異なります。
式次第にこだわり通常の葬儀より長い場合や、また短い場合もあるでしょう。
自由葬にこれといった費用相場はありません。参列者を多くお呼びする豪華な式や親族だけのアットホームな式など、葬儀内容によって大きく費用が変わります。
自由葬の中でも故人を偲ぶ会やお別れ会と呼ばれるものは、ホテルで行うことが多くなっています。また、公営斎場や民営斎場で行われることもあります。
自由葬のメリット
・形式に捉われない自由な葬儀ができる
自由葬のデメリット
・こだわると葬儀費用が高くなる
・周囲の理解を得るのが難しいことも
自由葬は形式に捉われない自由な葬儀ができるのが魅力です。しかしその一方で、宗教的儀式を行わない場合などは周囲の理解を得るのが難しく、葬儀内容にこだわると費用が高くなってしまうこともあります。
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