2020/11/30
横浜市の火葬場一覧を紹介!空き状況や補助金制度、葬儀社の選び方なども
横浜市で葬儀を執り行われる方は、火葬場の数や空き状況、補助金制度などについて事前に理解しておきたいところです。横浜市には、公営火葬場と民営火葬場があり、状況によっては混雑しているといったこともあります。
今回は、横浜市の火葬場一覧を紹介。そして、火葬場の空き状況や補助金制度、葬儀社の選び方などについて解説します。
1.横浜市の火葬場一覧
横浜市には4つの公営火葬場と1つの民営火葬場があります。公営火葬場は、民営火葬場に比べて利用料金が安いのが大きな魅力であり、横浜市民であれば、12歳以上は12,000円で利用できます。
4つの公営火葬場は、戸塚斎場、北部斎場、南部斎場、久保山斎場です。戸塚斎場と北部斎場、南部斎場は火葬場と葬祭ホールが併設され、久保山斎場は火葬場のみの施設となります。久保山斎場を火葬場に利用する場合は、近隣の久保山霊堂を葬祭ホールに使用することが多くなっています。
公営斎場の手配は、全て自身で行う必要があるため、横浜市では手配などを葬儀社に依頼するのが一般的。葬儀社によっては、葬祭ホールは公営斎場ではなく、民営斎場を利用している場合もあります。火葬場と葬祭ホールに公営斎場の利用を検討されている方は、公営斎場を利用する葬儀社を選んでいくことがおすすめです。
横浜市の公営火葬場一覧
名称 | 住所 | 電話番号 | 火葬 炉数 | 休憩室の数 | 葬祭ホール の有無 |
戸塚斎場 | 〒244-0001 横浜市 戸塚区鳥が丘 10番地の5 | 045-864-7001 | 6炉 | ・40人用 が5室 が3室 | 有り |
北部斎場 | 〒226-0026 横浜市 緑区長津田町 5125番地1 | 045-921-5700 | 16炉 | ・40人用 が14室 が2室 | 有り |
南部斎場 | 〒236-0036 横浜市 金沢区みず木町 1番地 | 045-785-9411 | 10炉 | 40人用 が7室 | 有り |
久保山斎場 | 〒220-0063 横浜市 西区元久保町 3番1号 | 045-231-3060 | 12炉 | 40人用 が12室 | 無し ※近隣にある久保山霊堂が葬祭ホールとして利用可能。 |
(市営斎場のご案内|横浜市より筆者作成)
火葬場の利用料金
区分 | 横浜市内 | 横浜市外 |
10歳以上 | 12,000円 | 50,000円 |
10歳未満 | 8,000円 | 34,000円 |
死胎児 | 2,400円 | 10,000円 |
人体の一部 | 2,400円 | 10,000円 |
(火葬料金・休憩室使用料金|横浜市より筆者作成)
横浜市の民営火葬場は、神奈川区にある西寺尾火葬場になります。西寺尾火葬場は、8炉の火葬炉があり、西寺尾会堂という葬祭ホールも併設されています。
使用料金は、7歳以上が最上等で56,000円、特別最上等が85,000円、7歳未満が最上等38,000円、特別最上等70,000円です。
横浜市民が西寺尾火葬場を利用する場合、火葬料金の一部が横浜市より補助される民営斎場使用料補助金制度を受けることが可能です。
10歳以上は16,000円が補助されるなど、お得な制度になっていますので、下記の横浜市HPから補助金の詳細について確認していくことがおすすめです。尚、申請書類は、西寺尾火葬場で配布されています。
2.横浜市の火葬場の空き状況について
近年、大都市圏などでは不足していることが多いといわれる火葬場ですが、横浜市の火葬場も不足傾向にあります。
横浜市では混雑状況によって、ご遺体を数日間ご自宅や葬儀場で安置しておくといったことも少なくありません。
横浜市で葬儀を執り行われる方は、火葬場が不足傾向にあるといった現状を知っておくことが大切です。事前に理解しておくことで、いざという時に慌てることなく対処できるといえます。
尚、横浜市の火葬場の空き状況については、横浜市公営斎場・斎場予約システムから確認でき、直近7日間の空き状況を知ることが可能です。
3.横浜市の葬儀に利用できる葬祭補助金制度について
横浜市の葬儀では、国民健康保険の加入者が死亡した際、葬儀を執り行った方に葬祭費が補助金として支給される制度があります。
補助金の支給額は5万円であり、申請先は、お亡くなりになられた方がお住まいの区の保険年金課となります。
申請者の住まいの区ではありませんので、混同しないよう注意が必要です。尚、補助金の申請期間は、葬儀を行ってから2年となっています。支給の条件に満たしている方は、早めに申請しておくことがおすすめです。
葬祭補助金の詳しい内容については、以下の横浜市のHPに記載してありますので、気になる方は、チェックしてみるとよいでしょう。
4.横浜市の葬儀費用相場
葬儀費用相場は、葬儀形式や地域、葬儀場、葬儀社によって異なるものです。一般的には、家族などのごく親しい人で行う家族葬が50万円~100万円程度、通夜を行わず、告別式と火葬のみを行う一日葬が50万円程度、通夜と葬儀を行う一般葬が100万円~200万円程度となっています。
ここでは、横浜市の葬儀社である弊社の二日葬のプランを紹介。弊社では、葬儀費用の適正化を図り、業界最安値を実施するなど、低価格を実現しています。また、1級葬祭ディレクターが在籍し、日本最大級の口コミサイトで2年連続1位を獲得するなど、しっかりとした実績もあります。
花葬の二日葬プラン……税込388,000円 ※業界最安値を実施
通夜、告別式を行う一般的なプラン
二日葬はこのような方におすすめ
●親戚にもゆっくりお別れして欲しい
●費用を抑えつつ一般的なお式をしたい
●故人が高齢者だったため知らせる方が少ない
尚、弊社のプランについては、こちらの記事で詳しく解説しています。気になる方はこちらも併せてご覧になってみるとよいでしょう。
5.横浜市の葬儀社の選び方
横浜市の葬儀社の選び方のポイントは、
●見積書の内容をしっかりチェック
●担当者の対応を見極める
●口コミサイトを参考にする
などがあります。見積書に提示される金額は、同じ葬儀形式であっても、当然ながら葬儀社によって大きく異なるものです。葬儀社選びで後悔しないためにも、依頼者は、葬儀社から提示された見積書に詳細な項目の記載があるかどうか、追加でかかる費用についての記載や説明があるかどうかなどをしっかり確認してことが大切になります。不明点があれば質問し、疑問を解消していくようにしましょう。
そして、担当者の対応も重視したいポイントです。丁寧で親切な対応をしているかどうか、一方的にプランを押し付けるのではなく、こちらの要望を聞き入れてくれるかどうかなど、担当者の対応をしっかりと確認していきましょう。担当者の対応に少しでも疑問を持った場合は、後にトラブルに発展する可能性もあり、その葬儀社に依頼するのはやめておいたほうがよいといえるかもしれません。
葬儀社選びでは、口コミサイトなども確認していきたいところです。口コミサイトには、実際に利用された方のリアルな声が掲載されており、参考になることも多いといえます。口コミサイトにも目を通し、選ぶ際の目安の一つにしていくとよいでしょう。
6.本記事のまとめ
ここまで、横浜市の火葬場について解説しました。横浜市には、4つの公営火葬場と1つの民営火葬場があり、公営火葬場は、横浜市民の方であれば安く利用できるなどといったことが分かりました。
できるだけ葬儀費用を安く抑え、納得のいく葬儀がしたいなどといった方は、ぜひ弊社へご相談ください。弊社は、横浜市や川崎市のお客様から厚い信頼を得ています。アフターフォローなども万全で、24時間、365日対応するなど、弊社スタッフがお客様の葬儀に関するお困り事に迅速に対応。
まずは、弊社へお気軽にご連絡いただけると嬉しく思います。弊社のスタッフがお客様のご要望にお答えし、納得のいく葬儀を実現いたします。
ディスクリプション
横浜市の火葬場について知りたい方向け!火葬場の一覧や空き状況、補助金制度、葬儀費用、葬儀社の選び方など、横浜市の火葬場や葬儀について徹底解説しています。