お亡くなり・ご危篤の場合

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2020/08/27

葬儀のマナー 服装・香典・数珠や焼香について

葬儀の参列は、故人を死を悼み、悲しみに暮れる遺族をいたわるために行います。

何気なく行われているマナーの中にも、故人や遺族への心配りが込められています。

マナーに反する行いはただ自分自身が恥ずかしい思いをするだけではなく故人やご遺族に迷惑をかけてしまうことにもなりかねないため、周囲に違和感を与えるふるまいをせず、個性を抑えることが基本です。

この記事では、葬儀のマナーについてご説明いたします。

1.葬儀の服装

葬儀のマナーで一番気をつけなければならないのは服装です。衣服はそれを身につけている人の立場や考え方を一目で表す役割があります。

 

喪服を着ているということはそれだけで故人さまへの弔意を表していることにほかなりません。だからこそきちんとしたマナーに沿った服装をわきまえましょう。

 

1正喪服・準喪服・略喪服

まず、喪服には「正喪服」「準喪服」「略喪服」の3つがあります。

 

・正喪服

喪服の中でも最上格とされるのが正喪服です。喪主や遺族が着用します。

 

男性の場合、洋装であればモーニング、和装であれば黒紋付き羽織袴です。モーニングは昼の正礼装であるため、通夜には着用しません。女性の場合、洋装であれば黒のワンピースやアンサンブル、和装であれば黒無地染め抜き五つ紋付きの着物です。

 

・準喪服

準喪服とは、正喪服よりも一段格を下げた喪服のことです。最も一般的に着用されているのがこの準喪服です。男性であればダブルまたはシングルのブラックスーツです。女性であれば黒のワンピースやアンサンブルです。

 

・略喪服

略喪服とは、喪服の代用としてのスーツスタイルです。周囲に違和感を与えない地味目の色のものを着用しましょう。男性であればダークグレーや濃紺などの黒に近い色味で無地のスーツです。女性であれば、黒に近い色味で無地のワンピースやアンサンブル、スーツなどです。取り急ぎ駆けつける通夜(仮通夜)であれば略喪服でもよしとされていますが、葬儀・告別式に略喪服で参列するのはマナー違反です。

 

2男性の服装と注意点

男性は、準喪服であるブラックスーツが最も多く選ばれています。 ブラックスーツにはダブルボタンとシングルボタンがありますが、どちらを選んでも構いません。スーツだけではなく、ベルトや靴や靴下なども黒で統一します。特に靴はさまざまな種類がありますがストレートチップやプレーントゥの革靴を履きましょう。

 

男性の場合、ベルトやかばんなどにわに革素材のものを身に着ける人がいますが、葬儀の場では殺生を連想させるためふさわしくありません。また、ベルトのバックルや時計なども控えめなものを選びましょう。

 

3女性の服装

女性は、黒のワンピースやアンサンブルが一般的です。靴やかばんなどの小物を黒で統一するだけでなく、メイクやアクセサリーなどにも気を配りましょう。メイクはベージュを基調としたナチュラルメイクが基本です。またアクセサリーは結婚リングや真珠のネックレスのみとされています。

 

女性の場合も、毛皮のコートなど殺生を連想させるものを避けます。またメイクやアクセサリーも控えめにします。ネイルアートをしている場合はマニキュアを落とす、手袋を着用するなどしましょう。

 

4子供の服装

子供の服装は制服が基本です。もしも制服がない場合は葬儀の場にふさわしい服装を心がけま。黒や紺やグレーなどダーク系の色で、男の子であれば白いシャツにジャケット、女の子であればワンピースなどが良いでしょう。 乳幼児の場合はそこまで服装にこだわらず、長時間過ごしやすいストレスのかからないものがよいでしょう。ただし葬儀という厳粛な場なので、派手な色柄のものやキャラクタープリントなどは極力避けましょう。

2.香典・お供え物

香典は弔意を形にして表す最もポピュラーな方法です。葬儀に参列する多くの人が香典を持参します。

 

「どれくらいの金額を包めば良いのか」「表書きはどのように書けばいいのか」などの悩みにお答えしてまいります。

 

1香典金額の相場

香典は、包む側の気持ちのものなので金額に決まりはありません。しかし、一般的な相場というものが存在します。金額が高かろうと安かろうと、相場から極端に外れた金額を包むことで喪主を戸惑わせてしまうこともあります。香典を包む際は下の表を参考にして金額を決めてみてはいかがでしょうか。

 

■親族の葬儀の場合

 

■職場関係、隣人、友人、知人の葬儀の場合

 

2香典の表書き

香典袋の表書きは宗教宗派によって異なります。

 

・仏教

仏教では、「御香典」と書けばどのような場面でも失礼には当たりません。その他、亡くなってから四十九日法要の前までの期間は「御霊前」、四十九日法要以降は「御仏前」の表書きを使用します。浄土真宗では亡くなってすぐに極楽往生するとの教えから葬儀の香典でも「御仏前」と書きます。

 

・神道

神道では「御玉串料」「御榊料」「御神前」のいずれかです。

 

・キリスト教

キリスト教は「御花料」「献花料」が一般的な表書きです。

 

 

3香典の渡し方・袱紗

香典は受付で渡します。まずは帳面やカードに記帳してします。お盆がある場合はお盆に載せて、もしもお盆がない場合は袱紗の上に香典袋を乗せて、受付の人に差し出します。小規模の家族葬で受付がない場合は喪主に直接手渡しましょう。

 

もしも葬儀に参列できない場合、現金書留で郵送しても失礼にはあたりません。その際は、手紙を添えることでより丁寧に弔意を示せます。

 

 

4さまざまな弔意・お供え物

弔意の表し方は香典以外にもさまざまな方法があります

 

・供花

供花とはお供えのお花を葬儀会館に贈ることです。祭壇の両脇に名前を立てて並べるのが基本です。また、枕飾りや四十九日のお供えとして自宅に贈ることもできます。葬儀場への供花は、施行葬儀社に注文しましょう。

 

・供物

供物とは、故人様へのお供え物です。よく選ばれるものに、お線香やローソク、食べ物や飲み物などが挙げられます。線香やローソクは仏壇店などに進物用の物が取り揃えてあります。また食べ物や飲み物は、日持ちがして、あとで小分けにできるものが喜ばれます。

 

・弔電

弔電は故人へのお悔やみの言葉を記した電報です。葬儀場へ参列できない代わりに弔電を打って弔意を示します。NTTの電報サービスだけでなく、最近ではさまざまな通信会社や企業が弔電サービスを行っており、インターネットからも簡単に申し込みができます。また台紙の種類も豊富で刺繍をあしらったもの、さらにはお供えのお線香やプリザーブドフラワーなどがついたものなど、幅広い選択肢の中から選べます。

 

・弔問

葬儀に参列できない場合、自宅に弔問しても構いません。ただし家の人に迷惑がかからないよう事前に連絡をするなどの配慮が大切です。

3.数珠・焼香

通夜や葬儀の中で参列者が具体的に弔意を示すのが焼香です。そして、焼香には数珠が不可欠です。

 

この章では数珠と焼香について、さらには神道で行われる玉串奉奠や、キリスト教の献花についても解説いたします。

 

1数珠

仏式の葬儀に参列する際は必ず数珠を持参します。数珠は専用の数珠袋に入れて携行するのが基本です。鞄やポケットに直接入れる人もいますが、袋に納めておくことで珠や房が汚れませんし、数珠が長持ちします。

 

数珠は宗派によって形状が異なりますが、一般的にはどの宗派でも使用できるもので構いません。男性女性ともに片手の一連数珠、または二連の振分数珠を用います。自身の所属する宗派の数珠を持っている人は、それを使用しても構いません。

  

2焼香

焼香とは、ご霊前で故人に向けて香を焚くことです。参列者ひとりひとりがご霊前まで進み出て焼香して、故人の冥福を祈ります。

 

・焼香の一般的な作法

焼香は、喪主、遺族、親族、参列者の順に行います。スタッフの案内に従って焼香台まで進み出ましょう。焼香の一般的な手順は次の通りです。

 

1.焼香台まで進み出て、僧侶、遺族に一礼

2.故人に向かって一礼

3.宗派の作法に則って抹香をつまみ、香炉の中に落とす

4.合掌し、心を込めて故人の冥福を祈る

5.故人に向かって一礼

6.僧侶や遺族に一礼し、席に戻る

 

・宗派別の焼香の作法

焼香の回数や作法は、宗派によって異なります。下の表にまとめました。

 

 

※「おしいただく」とは、抹香をつまんだ指を額の高さまで持ち上げること。

 

焼香の回数や作法は宗派によって推奨されているものがあります。原則は葬家の宗派に合わせます。

 

ただし、現実的には参列先の葬儀がどの宗派で行われているか分かりませんし、仮に知っていたとしても、その宗派がどんな作法で焼香すべきか理解していることの方が圧倒的に少ないでしょう。最も間違いがないのは、スタッフの案内に従う、あるいは喪主の所作を参考にすることです。仮に間違った作法で焼香をしたとしてもとがめられることはありません。むしろ心を込めて焼香するよう心がけましょう。

 

参列者が多い葬儀では、葬儀社側が焼香の回数を1回で統一するよう促すこともあります。

 

・神道の玉串奉奠

神道ではお香を焚かず、玉串を祭壇の前に捧げます。玉串とは、榊の枝に紙垂などを垂らしたもののことですが、これを神前に捧げることを玉串奉奠(たまぐしほうてん)と呼びます。結婚式や神社での祭礼などで経験したことがある人も多いのではないでしょうか。

 

玉串奉奠は、次の順序で行われます。

 

1.祭壇前に進み出て、神職や遺族に一礼

2.神職から玉串を受け取る。この時に根元を右、枝先を左に向ける。
  右手は根を上から持ち、左手は枝先を下から添えるように持つ。

3.玉串案(祭壇前に置かれた机のこと)まで進み出る。

4.枝先を自分の方に、根元を祭壇の方に向くようにする。

5.時計回りに玉串を180度回して、枝先が祭壇の方に向くようにして、玉串案に置く。

6.2礼、2拍手(音を立てずに)、1礼する。

7.神職、遺族に会釈をして、自席に戻る。

 

気を付けなければならないのは、拍手です。葬儀では「しのび手」といって、拍手の音を立てないのが基本です。

 

・キリスト教の献花

キリスト教では、カーネーションなどの白い花で献花をします。献花は次のような順序で行われます。

 

1.神父やスタッフに指示に従って、献花台まで進み出る

2.遺族や神父に一礼する

3.スタッフから花を受け取る

4.根元が祭壇の方を向くようにして献花台に花を置く

5.胸元で手を組んで黙祷をする(「合掌」でも構いません)

6.神父や遺族に一礼して、自席に戻る

4.葬儀マナー記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

 

普段なかなか経験することのない葬儀ですから、マナーを全て覚えておくのはとてもたいへんなことです。冒頭でもお伝えしたように、葬儀のマナーの基本は、「周囲に違和感を与えるふるまいをせず、個性を抑えること」です。もしもわからないことがあれば、ご遠慮なく(株)花葬までご相談ください。

 

私たちは、川崎市や横浜市の葬儀のプロフェッショナルです。葬儀マナーのご相談、かわさき北部斎苑かわさき南部斎苑横浜市北部斎場横浜市久保山斎場横浜市南部斎場横浜市戸塚斎場のご利用は、(株)花葬にお任せください。

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