葬儀のコラム | 川崎・横浜の葬儀なら花葬


2020/05/30

終活の一つの献体について

終活の中で、最近は「献体」について聞かれる事があります。どこに申し込むのか?色々調べてみると、献体の会または医科および歯科の大学に申し込みます。

申し込み先は大学病院ではありません。申込者の住まいの都道府県の大学、献体の会にお問い合わせするみたいです。団体や大学により手続きの形式が違います。申込書を提出後、会員証が送られてきますので、大切に保管して家族にも伝えておきましょう。

1.献体登録の申し込み

献体の会または大学に問い合わせをすれば申込書を送ってもらえます。この申込書に必要事項を記入し捺印したうえ、献体の会や大学へ郵送してください。

肉親者の同意の印をもらう事が大変だと思いますが書類にも肉親者の同意の項がありますので、一人では決めれませんので必ず家族と相談してください。

 

【肉親者の同意が不可欠】

生前に献体登録をしていても死後、実際にその意志を実行できるのは、ご遺族であって申込者本人ではありません。

したがって、ご遺族の中に一人でも反対される方が居れば献体は実行される事はないでしょう。実際、葬儀の打ち合わせ中に反対される方が本当に多いです。

その為に献体登録時には遺族などには必ず理解を得て、自分の気持ちを伝えて同意を得ましょう。

 

【肉親の範囲はどこまで?】

登録にあたって、同意を得ておいてもらう肉親は配偶者及び、同居別居関わらず親、兄弟姉妹などを指します。親族の中でも発言力の強い方の同意は特に得ておきましょう。

献体の肉親の範囲は献体の会、大学の確認してください。身寄りのない方で希望される方も問い合わせしてみるといいと思います。

2.献体の実行

献体登録者が逝去された時、ご遺族あるいは身近な方は会員証に書かれた連絡先〔献体登録大学〕に連絡してください。

その際、葬儀の日程やその他のご遺族の予定なども含めてご遺体の引き取りを大学と相談してください。

 

葬儀を済ませてからでもよいのか?

通夜・告別式など通常の葬儀を行う事は献体をする上で障害にはなりません。

通常、葬儀はお別れをした後、火葬場へと向かいますが献体される場合は火葬場ではなく、登録の大学へと遺送されます。

またご遺骨はが遺族の元に戻るまで時間がかかります。それまでの間、遺髪や遺爪をおまつりになりたい方は大学へ相談してください。

また大学への遺送費や火葬費は全て大学側で負担してくれます。

3.遺骨返還の時期と方法

献体された後、ご遺骨がご遺族に返還されるまでの期間は、大学によって差があります。

長い場合は3年以上かかる場合があるみたいです。なぜ、こんなに期間が長いのか?

 

1 防腐処置等の解剖準備期間として3~6ヶ月ぐらいが必要だとの事です。

2 解剖実習期間として通常3~7ヶ月ぐらいを必要みたいです。

3 実習は大学ごとに決められた時間割によって行われる為に、その年の実習に間に合わない場合には翌年実習まで保管されるとの事。

4 その他、お預かりしているご遺体の数の状況によっても返還までの期間が変わります。
解剖実習終了後、ご遺体は一体ごとに大学側で丁寧に火葬し、ご遺骨をご遺族に返還されます。

どの大学でも献体された方々の為に大学の公式行事として毎年慰霊祭が行われています。

4.この記事のまとめ

献体は、あまり良いイメージが無く、故人が可哀想と言う事を聞きますが、確かに私も親がやると言ったら止めるかもしれません。

しかし、今後の未来の為にと思う気持ちが大切ですね。勉強になります。

 

花葬のコラムでは、これからお葬式を経験される方に後悔の無いお葬式をしてもらえるように、様々な疑問や不安に対する解決策やマナーなどを日々、掲載しお知らせしていきます。

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